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カシオ、G-SHOCK 5000シリーズ初のフルメタルモデル

2018年03月01日 15時50分更新

 カシオ計算機は3月1日、G-SHOCK新製品としてスクエア型「5000」シリーズ初のフルメタル仕様モデル「GMW-B5000D-1」と「GMW-B5000TFG-9」を発表した。4月13日に発売する。

GMW-B5000D-1

 両モデル共に初代モデルのDNAを受け継ぎつつ、素材、構造、機能のあらゆる面で進化を遂げた。ケース、ベゼル、バンドといった外装素材にはすべてステンレススチールを採用しており、5000シリーズでは初のフルメタル仕様を実現。ケースとベゼルの間に、耐久性に優れた樹脂素材のファインレジンを挟むことで衝撃を吸収する、新たな耐衝撃構造も採用した。

GMW-B5000D-1

GMW-B5000TFG-9

 スマートフォンを介してタイムサーバーに接続する「Connectedエンジン」を搭載しており、世界中で正確な時刻情報を取得する。サマータイムやタイムゾーンの情報も自動で更新。スマホアプリ「G-SHOCK Connected」との連携で、アプリ上で操作方法の確認や、アラームなどの設定ができる。

 プリセットされている300前後の都市に加え、任意の地点に名前を付けてオリジナルの都市を設定可能。メモリーしたい地点でボタンをプッシュすると、日時と緯度/経度を記録し、アプリ上の地図で確認できる。また、曜日表示を英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ロシア語の6カ国語から選択でき、世界各地の慣習に合わせて月日表示順が切替できる。

 アプリ上で日付とタイトルを入力し時計に転送すると、予定当日に時計の表示が点滅したりライトの光り方で知らせるリマインダー機能も搭載。

 GMW-B5000TFG-9はG-SHOCK35周年記念モデルで、ゴールドIPを施し、裏蓋には35周年記念ロゴを刻印。周年ロゴを配したスペシャルパッケージも用意し、特別感あふれるモデルに仕上げたという。

GMW-B5000TFG-9 裏蓋刻印

 防水性は20気圧防水、受信電波はJJY(日本)が40kHz(福島局)・60kHz(九州局)、WWVB(アメリカ)が60kHz、MSF(イギリス)が60kHz、DCF77(ドイツ)が77.5kHz、BPC(中国)が68.5kHz、電波受信方法は自動受信で最大1日6回(中国のみ1日最大5回)。

 ストップウオッチは1/100秒計測(00’00”00~59’59”99)・1秒計測(1:00’00”~23:59’59”)、24時間計、スプリット付き。タイマーはセット単位が1秒、最大セットが24時間、1秒単位で計測。アラームは時刻アラーム5本(1本のみスヌーズ機能付き)、時報の設定が可能。

 使用電源はタフソーラー(ソーラー充電システム)、連続駆動時間はパワーセービング状態で22ヵ月前後。サイズは49.3×43.2×13.0mm、質量は167g前後。価格はGMW-B5000D-1が6万4800円、GMW-B5000TFG-9が7万5600円。

GMW-B5000TFG-9 パッケージ

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