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ねらうはプリキュアで独占スクープです:

「たのしい幼稚園」プリキュアふろく担当者が熱すぎ

2018年02月28日 17時30分更新

 講談社が3月1日に幼児雑誌「たのしい幼稚園4月号」(特別定価980円)を発売。付録として、2月4日に放送を開始したTVアニメ「HUGっと!プリキュア」(テレビ朝日系)に登場するプリキュア3人の声で起こしてくれる「おしゃべり めざましどけい」を収録する。音声を担当したのはキュアエール(野乃はな)役の引坂理絵さん、キュアアンジュ(薬師寺さあや)役の本泉莉奈さん、キュアエトワール(輝木ほまれ)役の小倉唯さん。付録づくりに携わった企画担当編集のコメントが熱い。

【企画担当編集者より】

 企画立案時から、プリキュアファンなら買わずにいられない特ダネ級の商品で完売をめざす! と決意して取り組みました。語弊があるかもしれないけれど、週刊誌の編集者が独占スクープを取りに行くのと同じ感覚です。私自身、週刊誌で6年過ごした経験から言えば、幼児誌も週刊誌も扱う取材対象者やコンテンツが違うだけ。大袈裟に聞こえるかもしれませんが、狙うは“プリキュアで独占スクープ”です。

 昨年春、初めて東映アニメーションに企画交渉に行った際、「例年、幼児誌の4月号は他社の豪華付録に話題を独占されて悔しい。雑誌のスケールメリットを生かして、新番組を盛り上げますからどうか協力してください」とプリキュアの声優ボイス入り目覚まし時計の企画を提案しました。私の直球すぎるお願いが功を奏したのか、その後、「やりましょう! 日本のプリキュア好きの子どもが、大好きなプリキュアの声で朝を迎えるなんて素敵じゃないですか」と快諾をいただきました。とはいえ、企画時点で新プリキュアの情報はゼロ。海外製造で量産日程も厳しいのに本当に締切までに収録できるのだろうか? と不安だらけでした。しかも、雑誌編集者が本物の玩具を作るとなると……。取引先の専門業者さんと何度も打ち合わせを重ね、編集部でデザインを起こし、新規金型の設計からプログラム開発etc。なかなか大変な道のりの10カ月でした。

 量産開始時には中国の現地工場に立会いに行き、子ども向けの商品製造を行ううえでの、衛生管理、安全管理、品質管理がきちんとなされているか、しっかりこの目で見届けてもきました。市販のおもちゃに負けないクオリティの高い商品に仕上がりました。この付録で日本中のプリキュア好きの女の子たちの朝を笑顔に変えます! ぜひお手にとって見て、プリキュアたちの声を聞いてください!

★HUGっと!プリキュア おしゃべり めざましどけいの遊び方動画はこちら
https://youtu.be/Ot8ua3_Tt2U

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