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各企業における社内業務効率化・新規サービス創出を支援

企業のAI活用をサポートする「AIアルケミスト」

2018年02月19日 06時00分更新

 ストックマークは2月19日、東京大学大学院工学系研究科・矢谷研究室とともに、企業におけるAI活用をサポートする「AIアルケミスト」プロジェクトを開始したと発表。

 ストックマークが有するAIテクノロジーと東大矢谷研におけるHCI(ヒューマン・コンピューター・インタラクション)の知見をかけ合わせ、各企業における社内業務効率化・新規サービス創出を支援する。

 プログラム期間は、3ヵ月から6ヵ月。「デザイン思考」「プロトタイピング」「マッチング」「トレーニング」の4つのプロセスによってサポートする。

 デザイン思考では、スタンフォード大学・IDEO・IBMなどの組織で活用されている最先端のイノベーションを創り出すプロセスを体感し、サービス構想を作る。プロトタイピングでは、東大矢谷研と共同開発したプロトタイピング手法を提供。マッチングで最先端ベンチャー企業のテクノロジーを各部署に紹介し、トレーニングで社内にAIの第一人者を育てる。

 また企業のニーズに合わせ、多彩なプログラムを用意している。ぺーパープロトタイピングのみならず、実際のプロトタイプ開発まで案内可能。さらに、AI活用を検討中の企業向けセミナーや合宿など幅広いプログラムを提供する。現時点で、商社・金融・メーカー・自動車・製薬・消費財など10社以上が参加予定だという。

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