また、業務にウェブベースのシステムを採用していて、そのサービスをInternet Explorer(IE)限定で運用している場合でも、移行しづらいケースがあるようだ。今後は当然、IE限定で動作するウェブシステムの切り替えが必要となる。Windows 10にもIE11は搭載されていて、サポートもまだ続くことから、その点ではとりあえずWindows 10へ乗り換えても問題ないはずだ。
OS標準のブラウザーがEdgeに変わってしまい前面に出ては来ないが、スタートメニューの「Windowsアクセサリ」の中にひっそり残っているので、利用は可能だ。
ただしOSと同様、IEもサポート期限が設定されており、現在IE10までのサポートが終了している。Windows 7のIE11は2020年の1月15日まで(Windows 7の延長サポート終了と同時に終了)、Windows 8.1のIE11は2023年1月11日、Windows 10のIE11は2025年10月15日と設定されている。
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