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後がけのスパイスがポイント

ハウス「スパイス」にこだわった新カレー

2018年02月13日 16時30分更新

 ハウス食品は後がけのスパイスで仕上げる香り豊かなレトルトカレー「スパイスフルカレー」を2月12日発売する。スパイスカレーというジャンルは大阪ではポピュラー。気になるので食べる。

「スパイスフルカレー チキンカレー」
「スパイスフルカレー キーマカレー 」

メーカー:ハウス食品
実売価格:320円前後
発売日:2月12日

■商品概要

 ブイヨンのうまみをベースに、油で炒めて香り立ちを高めたクミン・マスタードのホールスパイスと、こだわりの調理法で仕立てたスパイスペーストを使用し、仕上げのスパイスミックスを別添したレトルトカレー。スパイスの食感、華やかな彩り、多彩な香りだちが特徴。

■食べてみた

 アスキーのモグモグ担当ナベコです。松屋のカレーが好き。辛党です。

 最近、本格的なカレーが史上にあふれていると感じます。インドカレー、アジア系のエスニックカレー、独創的な創作カレー。そんな中、レトルトカレーは勝負どころが大変そうだなと。ハウスの「スパイスフルカレー」はどうでしょうか?

小袋のスパイスが付いています。

 スパイスフルカレーの特徴はなんといっても、小袋のスパイスが付いているところ。カレーを温めて、食べる直前にスパイスを振りかけて仕上げます。小袋になっていることでスパイスの香りが鮮烈になりそうです。

「スパイスフルカレー チキンカレー」

 まずはチキンカレー。お、お、お!!

 すっごく、すっごくスパイシーです。

 いちばん引き立つのはクミンの香り。パセリ、コリアンダー、クローブ、シナモンなども混ざり合い非常に華やかなエキゾチックな香りです。

 汁はサラっとしていて、お肉は大きめ。最初は大して辛くないと感じたのですが、次第に辛さが後を引きます。本格的なカレーの雰囲気。

スパイスフルカレー キーマカレー」

 お次はキーマ。……これはやられました。色々な華やかな香りが立って、奥深くてとてもおいしい。

 キーマならでは動物性の香りにカルダモン、パセリ、ジンジャーなどの香り。食べてみると、シャキシャキした軽めな食感。成分表を見ると「くわい」が使われているのでその食感なのでしょう。

 チキンカレーより辛め。レトルトという感じはせず、本格的なキーマを食べたいという時に満足できる一杯だと思います。

チキンカレーもキーマカレーも食感があるためビールのおつまとしてもいけます。

主観バリバリ 5点満点ジャッジ!

ナベコ=酒好きの記者

インパクト 5点
香り    5点
味     4点

総合NP 5点
「小袋のスパイスというのが新しいです。エスニックな雰囲気ですが、みそや醤油といった和風調味料も使っているようで、どこかほっとする味わいです」

※NP:NabekoPoint

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