レシピの「適宜」ってどのくらい?
料理をするときに、料理本やウェブサイトの「レシピ」を参考にする人も多いと思う。必要な食材や調味料、調理の手順、調理の目安時間などをわかりやすくまとめたものがレシピだが、時折、「適宜」や「少々」「さっと」といった言葉が出てきて、戸惑いを覚えた経験はないだろうか。
たとえば、「胡椒……適宜」や「塩を少々加えて味を整える」「玉ねぎをさっと炒めて、Aに加える」といった表現だ。料理に慣れていれば、なんとなくの目安がわかるが、最近になって自炊を始めた料理初心者などは、適切な量や加減がわからず、失敗してしまうかもしれない。
実際、ハウス食品が1000人(内137人は料理初心者)を対象としたアンケートでは、全体の57.3%、料理初心者の77.4%が、こうしたレシピ独特の表現に困ったという結果が判明したという。
ハウス食品直伝、レシピ語超解説辞典
こうしたレシピ独特の表現に困った経験がある人にオススメしたいのが、ハウス食品「完熟トマトのハヤシライスソース」のサイトで公開されている「レシピ語超解説辞典」だ。
内容は、前述した「適宜」「少々」「さっと」といった感覚的なレシピ用語を、ハウス食品が「レシピ語」と名づけ、一般の消費者を対象とした調査を実施した上で、わかりやすくまとめたもの。
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