週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

ソニーが26年ぶりに収録用マイクを発売 ハイレゾ音源の録音に対応

2018年01月23日 13時00分更新

左からECM-100N、ECM-100U、C-100

左からECM-100N、ECM-100U、C-100

 ソニーは1月23日、ハイレゾ楽曲制作用のレコーディングマイク3種類を発表した。3月17日発売予定。

 同社がレコーディングマイクを発売するのは、1992年以来約26年ぶり。当時はCD制作用として開発されたが、新機種はハイレゾ音源録音に対応。

 従来は30kHz以上で周波数特性が下がってしまうが、新機種は50kHzまで減退しないよう、高帯域を考慮して開発された。

C-100は高域用と低域用のマイクユニットを搭載。2Wayとなっている

C-100は高域用と低域用のマイクユニットを搭載。2Wayとなっている

Low Cutなどのスイッチも搭載する

Low Cutなどのスイッチも搭載する

 新製品はボーカル録音用の「C-100」(予想実売価格 17万円前後)、楽器録音向けで近接(単一指向)録音用の「ECM-100U」(同11万円前後)、環境(全指向)録音用の「ECM-100N」(同12万円前後)となる。

 C-100は2Way構成で高域の広がりと中低域の豊かさを両立。100Uは楽器の弦や共鳴胴の振動をリアルに収録でき、100Nはスタジオの空気感を収録できる。

ECM-100U/Nもスイッチを搭載する

ECM-100U/Nもスイッチを搭載する

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります