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USB直結方式採用で音質を追求

低電力・高音質なポータブルスピーカーの資金調達開始

2018年01月19日 13時15分更新

 JDSoundは1月17日、USBバスパワー方式のスピーカー「OVO(オヴォ)」をプロジェクトとしてクラウドファンディングに挑戦すると発表した。

 OVOは、利便性と音質の追求のため、Bluetooth方式ではなくUSB直結方式を採用。映画やアニメ、スポーツ観戦などのコンテンツをストレスなく楽しむために設計されているという。

 また、低消費電力と高音質を両立するため、音楽信号をすべてデジタルのみで処理する方式の「フルデジタルロジック」を採用。従来のアナログ方式に比べて3分の1の電力で同レベルの音を出すことができるため、限られた電力下でも大きな音を作れるとしている。

 さらに、スピーカーコイルの直前まで左右チャンネルを完全に分離して処理できるため、左右の音が混ざり合ってしまう現象「クロストーク」が一切ない明瞭なステレオ感を再現できるという。

 ファンディング価格は9800円からで、目標金額は2000万円。期間は4月16日まで。

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