4Kテレビは新画像処理チップ「α9」で画質アップ

湾曲した有機ELパネルを246枚使って大自然の映像を映し出していた
LGといえばやはりテレビやディスプレー。特にブース入り口にディスプレーを多く配置したダイナミックな展示が定番となっているが、今回はカーブドディスプレーを効果的に使い、大自然の中にいるかのような体験ができるようになっていた。

写真ではわかりにくいが上が「Nano Cell」ディスプレーで下が通常のディスプレー
パネルとしては得意の有機ELに加えて、今年は「Nano Cell」ディスプレーをプッシュ。従来の液晶パネルと比べて広色域、広視野角なのが特徴で、液晶でもまだまだ高画質化がはかれることをアピールしていた。

映像処理用のチップセット「α9」を発表

「α9」による高画質化を展示で披露していた
また、高画質化のシステムとして独自のチップセット「α9」を発表。全モデルと比べてCPU性能は35%、GPU性能は35%、メモリー性能は50%も向上しており、色の正確性やノイズキャンセリングなどが格段にアップしている。
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