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地図を検索して緯度・経度を拾う手間を大幅削減

アグレックス、住所から位置情報を提供するツール「AP-GeoMarker」

2018年01月10日 18時30分更新

住所の表記ゆれにも対応

 アグレックスは1月10日、住所の表記に関わらず位置情報を取得するツール「AP-GeoMarker」を発表した。

 企業が保有する顧客情報や施設情報をGIS(地理情報システム)に取り込んで活用するには位置情報が必要だが、住所の表記から地図を検索、緯度や経度を拾うという作業は件数が膨大であれば煩雑なものになる。同社はこれまで住所マスターや住所パッケージの開発や保守を手がけており、そのノウハウを活かして住所文字列に位置情報(緯度・経度)を付与するツールAP-GeoMarkerを開発した。

 顧客管理や災害リスク算定、新規出店時のマーケティングなど、さまざまな用途に利用可能。カタカナで管理されている情報や、旧市町村名で登録されているケースにも対応。年2回データを更新して最新の位置情報を提供する。販売価格は270万円、年間データ更新費用は120万円(いずれも税別)。

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