モノづくり起業 推進協議会は12月21日、ハードウェアを開発するベンチャー向けピッチコンテスト「Monozukuri Hardware Cup 2018」の参加締め切りが、12月31日に迫っていると発表。同時に、上位入賞者への副賞と書類通過者へは、参加交通費補助として一律3万円を支給することも決定した。
Monozukuri Hardware Cup 2018は、米ピッツバーグ市で2018年4月に開催される「Hardware Cup 2018 Finals」の出場権をかけた日本予選だ。優勝者にはピッチ登壇権が与えられ、2位と3位はピッツバーグでのブース展示と、投資家との面談に参加できる。
またアメリカへの渡航費の一部として、優勝者には日本からピッツバーグ(米ニューヨーク経由)の往復チケット1枚と旅費補助として30万円が贈られる。2位と3位入賞者には、それぞれ20万円、10万円が与えられる。
Hardware Cup 2018 Finalsは、全米から6チームと世界から5チームが参加し、世界大会の優勝者は5万ドルの投資を得る権利が与えられる。アメリカ進出を考えているスタートアップにとって、メディアや投資家からの注目を得られる同コンテストの参加は大きな意義があるとしている。
Monozukuri Hardware Cup 2018は、「国際イノベーション会議 Hack Osaka 2018」との共催で2018年2月27日にグランフロント大阪にて開催する。応募要項は以下の通り。
応募要項
応募資格
・ハードウェアを含むビジネス展開を考えているスタートアップであること
・活動の拠点は日本であること
・ハードウェアとサービスを組み合わせた事業計画があること
審査基準
・事業化への情熱
・国際的な市場性
・潜在的な顧客ニーズもしくは大きな市場規模
・競合優位性
プレゼンテーション要項
言語:英語
プレゼンテーション:4分
質疑応答:5分
審査員:日米の投資家や起業家
応募費用:無料
応募先:コンテスト応募要項ページ
締切:12月31日(日)23時59分
登壇チーム:8チーム(予定)
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