ココロワークスは12月20日、川柳大喜利でメンタルヘルスケアをするウェブサービス「Oh! 川柳」を提供開始した。価格は無料。
川柳のやり取りを通して、普段のちょっとした悩みやイライラを解消できるというもの。ウェブ上で悩みのある人が「発句人(ハックニン)」となり、「575」で悩みを投稿。投稿を見た「狩句人(カリクニン)」は、助ける人となって悩みの解決方法を「77」で返答する。やり取りを見る「眺句人(チョウクニン)」は「Oh!ボタン」を押すことで共感を伝えられる。
同サービスは認知行動療法に基づいており、「575」による最小限の言語で悩みを具体化。他者視点を「77」の言葉でもらうことで、今までとは違った捉え方ができるという。また、主観的気分測定ツール「KOKOROスケール」を取り入れることで、気分変化を「Oh!ポイント」として可視化。後の効果検証にも役立てるとしている。
現代のストレス社会において、心が不調を引き起こす前にストレスを適切にケアすることは非常に大切であるとされている。同社は、1000年以上前から日本人がメンタルケアに使ってきたと言われる和歌に注目。認知行動療法とゲーミフィケーションの手法を取り入れたサービスを開発した。
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