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聴き逃した人に、訪日外国人観光客に向けて車内アナウンスをテキストで

JR東日本、日光線にて車内アナウンスをスマホに文字配信

2017年12月20日 17時00分更新

サービスのイメージ

 東日本旅客鉄道(JR東日本)は12月20日、日光線にて車内アナウンスをスマホに文字配信する実証実験を行なうと発表した。

 外国からの旅行客などに対し多国語アナウンスでは対応しにくいという課題を解決するサービスの検証として行なう。iOS用アプリ「放送案内アプリ」を公開し、車内アナウンスの内容を文字として配信する。言語は日本語、英語、中国語(繁体)、スペイン語に対応。アプリは無料だが、利用にあたってはインターネット接続が必要。また、Androidは非対応。

実験を行なう車両には車内中吊りで告知される

 車内音声アナウンス自体は従来どおり行なわれる。実証実験の結果を元に、今後の実用性について検討するとしている。試験区間は日光線 宇都宮駅~日光駅。下り9時~16時/上り10時~17時に走行する車両のうち1編成のみで実施。試験日は2018年1月9日から2018年2月15日。

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