それでは、NEXTGEAR-NOTE i5550SA1の実機をチェックしていこう。まず、外観は黒を基調にしながらも、天板にG-Tuneのロゴが施されており、全体的にかなりシックな印象を受ける。ゲーミング向けノートPCでは、派手な外観の製品も見られるが、本製品は落ち着いた雰囲気にまとまっており、ビジネス用途に使っても問題ない。
ディスプレーは15.6インチで解像度は1920×1080ドットに対応したノングレアタイプを採用しており、ゲームプレイ時の映り込みを懸念する必要はない。
キーボードはテンキーを含む日本語103キーを搭載。キーピッチは約18.5ミリと比較的ゆったりとしており、さらにキーストロークは約2ミリと比較的深めなため、打鍵感は良好だ。また、キーボードにはバックライトLEDが埋め込まれ、プリインストールされているアプリケーション「CONTROL CENTER」から光り方や色を変更することが可能だ。
光り方には常時点灯の「static」、ランダムに点灯する「random」、流れるように点灯する「flow」、点滅する「breathing」、ゆっくり明滅を繰り返す「cycling」、2回点滅を繰り返す「heartbeat」と多様だ。また、LEDはヒンジ部分にも備わっており、キーボードと別個に色や光り方を設定できる。
特筆すべきは、キーボードとヒンジの間に[M1]~[M4]のホットキーが用意されている点。これらのホットキーはCONTROL CENTERからさまざな機能の割り当てを行うことが可能。ゲーミング用途を考えると、[windows]キーの無効化や電源設定の切り替えなどを割り当てておけば非常に便利で、プレイしているゲームのマクロを設定しておくこともできる。
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