週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

目指せVRダイエット!!VIVE用ラケットによるVRテニス&卓球が運動不足解消の予感!

2017年12月07日 11時00分更新

 VRHMDを被って動くというのは、割と大変なんじゃ? と思う人もいるかと思いますが、VR対応のスポーツゲームは屋内でプレイできるよう設計されているので、動きはすれど走り回るというほどではありません。任天堂の「Wii Sports」や、Xbox 360のKinectを使ったダンスゲームをプレイしたことがある人なら想像がつくかもしれませんが、一所に留まってプレイする訳です。

 しかも、VRHMDを使うので、自宅にいながら360度がテニスコートなど、実際に移動することなく、あたかも本物に近い空間でリアルなスポーツ体感が得られるのです。もちろん、屋内でプレイするので、時間や人通りにを気にする必要もなく、天候にも左右されません。

 また、ゲームだと対戦形式になったりと、割と夢中にプレイしてしまうので、あっという間に時間が経ち、気が付いたら数十分が過ぎていて、汗だくになっていることも。実際に、海外ではVRのボクシングに夢中になり、半年も経たずに20キロ以上痩せたという例もあるほどです。

 最近では、渋谷にVRサイクルなどが楽しめるスタジオができるなど、VRを使ったスポーツ体験の波は確実に来ています。

 そんななか、HTCが同社のVRHMD「VIVE」用にラケットを販売する予定だと聞いたので、これは本格的なVRスポーツ体験ができるのでは? と期待を胸に、さっそく借りて試してみました。

左が「卓球ラケット(VIVE トラッカー用)」、右が「汎用ラケット(VIVE トラッカー用)」

 年内発売予定のこの製品は、すでに開発者用に発売されているVIVE トラッカー用のラケット。卓球用の柄が短いものと、汎用ラケットの2種類あり、ラケット部分にVIVE トラッカーを取り付けて使用します。希望小売価格は4500円とのこと。この後紹介する「VR Sports」がダウンロードできるコードが同梱されるそうです。ちなみに、VIVE トラッカーは実売価格1万2500円前後で、量販店でも購入できます。

VIVE トラッカー

右端の卓球ラケットは、VIVE トラッカーを取り付ける前の状態。VIVE トラッカーの裏側にあるネジ穴に、ネジを挿しこむ取り付けるだけとシンプルな構造

卓球ラケットを握ったところ。卓球ラケットは、サイズ的にも本物と変わらないですね

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう