ジサトラ全国出張シリーズ2017年第5弾「ジサトラin那覇」

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11万円以上のGeForce GTX 1080 Tiを賭けた「めんそーれチャンスタイム」

お次はグラフィックボードの選択なんですが、パネルが黒いシートで隠れておりません。そして突如響く効果音。「めんそーれチャンスタイム」発生。なにそれ？

つばさによれば、「めんそーれチャンスタイム」とは、トランプのハイ＆ローで大きな数字をひけたほうが問答無用で金のグラボを選べるという。おもしろい。いいじゃないか。そろそろYouTube視聴者側にも金がほしかったところだ。僕がカードをひこうじゃないか。

YouTube視聴者のみなさまごめんなさい。負けてしまいました……。これで沖縄会場4個目の金パーツです。ま、まあまだパーツは2ジャンルあります。気を取り直して残り2つの金を狙っていきましょう。

沖縄会場、電源ユニットで5個目の金をゲット。オリンピックだったら新聞の一面を飾るレベルです。いや、一体どーなってんのこれ？

沖縄会場の奇跡はラストまで続きました。7ジャンル選択で金が6個です。もうここまでくると、きっと会場にはお釈迦さまがお忍びで遊びにいらっしゃってたのかなと思しかありません。そして、YouTube視聴者側は7ジャンル選択で銀が6個です。なんだろう全然うれしくない。

すべてのPCパーツ選択が終わり、意気消沈気味のYouTube視聴者チームと興奮冷めやらぬ沖縄会場。そんな中、またあの効果音が鳴ります。そう、この音は「めんそーれチャンスタイム」だ！　つまり、グラボ争奪戦の合図だ！

　つばさの説明によると、2回目の「めんそーれチャンスタイム」は3回戦あり、1回勝利するごとに相手のグラボが奪えるとのこと。つまり、つばさは金の11万円以上もしたGeForce GTX 1080 Tiを防衛することに専念し、仮に1回戦で負けても2回戦か3回戦で勝てば奪い返せるということ。そして、我々は2回連続で負けても3回戦目で勝てばOKということ。待っててくださいYouTube視聴者のみなさん。せめてグラボだけでも金を奪取しまっせ！

 

1回戦目はストップウォッチ10秒止め対決。目隠しした状態で体内時計をたよりに10秒ちょうどを狙います。まずはつばさ。結果は11秒91。

続いて僕のチャレンジは11秒78。僅差で見事GeForce GTX 1080 Tiを奪えました！

2回戦目の勝負はUSB延長ケーブルをすばやく5連結して、先端にあるUSB扇風機を早く回したほうの勝ちというルール。イッペイ＆ショータチームは手先が器用なショータでチャレンジ。

先に連結作業が終えたかに見えたショータは途中の接続が甘く、USB扇風機が回らず無念の敗退。GeForce GTX 1080 Tiが再びつばさ沖縄会場チームへ。

3回戦目は気になっていたボルダリングっぽいシートを使いました。これは本来、足裏を刺激して健康を目指すアイテムらしいのですが、踏むと死ぬほど痛いのです。そんなシートの上をぬいぐるみのミニトラを抱えて三往復してどれだけ速く運べるのか勝負。狂気の沙汰です。

狂気の宴開演。ダッシュしてなんとか痛さをごまかす二人ですが、腰が抜けるほど痛いです。冗談じゃなく一往復でかなり限界です。

思わず僕の背中によりかかるつばさ。そして、あまりの痛さにシート外へ飛び抜く僕。この勝負考えた人間は悪魔だと本気で思いました。全国出張シリーズの中で「二度とやりたくない罰ゲーム」ぶっちぎり第1位でしたこれ。

辛くも勝利したイッペイ＆ショータYouTube視聴者チームにGeForce GTX 1080 Tiが移動し、ついに自作するPCパーツが決定しました。これで金額的にはうまくバランスがとれたような気がします。