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NTT西日本とNTTスマートコネクト、ユーザー専用型クラウドを提供

2017年11月17日 19時00分更新

 NTT西日本とNTTスマートコネクトは11月16日、オンプレミスからのクラウド移行を促進する専用型クラウドソリューション「SmartConnect Cloud Platform」を提供開始すると発表した。開始時期は12月予定。

 現在、企業の基幹系等の重要データを移行する動きがはじまっており、クラウド導入の促進要因として「セキュリティーの強化」を重要視する企業が増加しているという。

 このような状況を踏まえて両社は、オンプレミスからクラウド環境へ移行を検討しているユーザーやシステムを提供される事業者専用プラットフォームとして利用可能なクラウド基盤を国内データセンターで提供するにいたった。

 本ソリューションではユーザーの拠点からインターネットを介さないセキュアな環境かつ、ほかの利用者の影響を受けないユーザー専用型クラウド環境を利用できる。

 既存のVMware仮想化基盤、vCenter利用環境と同様の運用方法で簡単に移行できるという。また、NTTスマートコネクトのほかのサービスや他社クラウドへもセキュアな接続が可能で、ユーザーの利用シーンにあわせた最適なクラウド環境を使えるとしている。

 SmartConnect Cloud Platformの初期費用は無料で、利用料金は月額86万4000円。

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