週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

最新のXperiaで使える「3Dクリエイター」がスゴイ

NGT48のフィギュアももらえる! Xperia XZ1の3DクリエイターがDMMとコラボ

2017年11月16日 19時00分更新

 ソニーモバイルとDMM.comは11月16日に、共同発表会を開催。ソニーモバイル製新型スマホ「Xperia XZ1」「Xperia XZ1 Compact」に搭載された「3Dクリエイター」とDMM.comのDMM.makeによる「3Dプリント」サービスの共同施策がお披露目になりました。

Xperia XZ1でスキャンした3Dデータを
アプリから直接DMM.makeに出力発注できる

 すでに発売中のXperia XZ1や、11月17日発売のXZ1 Compactでは、内蔵センサーやカメラを活用し、スマホ単体で人の顔や頭部や小物などの3Dスキャンができる「3Dクリエイター」機能が搭載されています。

対応するXperia単体でスキャンが可能。メガネは現状非対応だが、帽子や髪飾りなどはそのままスキャンできる

 3Dクリエイターで作成した3Dモデルは、同じくプリインストールのカメラアプリ「ARエフェクト」上のオブジェクトとして使ったり、各種メッセンジャーアプリなどに送れるアニメーションGIFを生成するのに活用できます。

 ちなみに、ドコモ向けのXpeira XZ1、XZ1 Compactなどではオリジナルのマチキャラにすることも可能。これらの機能は出荷後に配信されているソフトウェアアップデートを適用することで利用可能となります。

スキャンしたデータは3Dクリエイターアプリ内で一覧表示できる

3Dデータの用途は各モデルの共有メニューから選択できる

3Dアニメーションでは、作成したモデルにさまざまなポーズや衣装を着せ替えて、オリジナルの動くスタンプがつくれる

ライブ壁紙にも指定でき、画面遷移や再起動時などにクルクル回転する

ドコモ版Xperia XZ1、XZ1 Compact、XZ Premiumには「3Dマチキャラクリエイター」が搭載され、マチキャラもオリジナルのものにできる

なお、Xperia XZ Premiumの3Dクリエイター対応は、12月予定のAndroid 8.0(Oreo)アップデートと同タイミングになる

 また、スキャンした顔や頭部は3Dプリンターで出力が可能。今回の共同施策により、3Dクリエイターアプリ上からDMM.makeへの発注が可能になります。

 Xperia上で発注できる出力メニューは全部で4種類。2種類は既存の出力メニューにもあるもののXperia限定価格で提供。新登場の全長7cm程度の「3頭身のデフォルメフィギュア」は4800円、全長13~15cmほどの「スタンダードフィギュア」は8900円です。

 ほかの2種類はXperia限定のメニュー。顔の部分だけプリントする「顔の3Dプリント」が1980円(5cm)、3980円(7cm)、6980円(10cm)。「頭部の3Dプリント」が2980円(5cm)、4980円(7cm)、8980円(10cm)になっています。

3頭身のデフォルメフィギュア

スタンダードフィギュア

会場にはTGS 017で「昨年のおバスタブ(プール)演出の代わりでは?」と関係各所にツッコまれた水着フィギュアがこっそり置いてあった。このフィギュアもXperia XZ1でスキャンし、DMM.makeで出力したものだったらしい(画像をクリックするとXperiaのTGS2017レポート記事へ)

 「3頭身のデフォルメフィギュア」と「スタンダードフィギュア」については、頭部のデータだけをDMM.makeに送信し、首から下は事前に用意されている十数種類のコスチュームから選ぶ形。発送までは2~3週間ほどですが、混雑状況にもよるとのことです。

コスチュームの一例。女性用、男性用、フォーマル、ドレスなどさまざまなものが用意されている

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります