ソニーモバイルとDMM.comは11月16日に、共同発表会を開催。ソニーモバイル製新型スマホ「Xperia XZ1」「Xperia XZ1 Compact」に搭載された「3Dクリエイター」とDMM.comのDMM.makeによる「3Dプリント」サービスの共同施策がお披露目になりました。
Xperia XZ1でスキャンした3Dデータを
アプリから直接DMM.makeに出力発注できる
すでに発売中のXperia XZ1や、11月17日発売のXZ1 Compactでは、内蔵センサーやカメラを活用し、スマホ単体で人の顔や頭部や小物などの3Dスキャンができる「3Dクリエイター」機能が搭載されています。
3Dクリエイターで作成した3Dモデルは、同じくプリインストールのカメラアプリ「ARエフェクト」上のオブジェクトとして使ったり、各種メッセンジャーアプリなどに送れるアニメーションGIFを生成するのに活用できます。
ちなみに、ドコモ向けのXpeira XZ1、XZ1 Compactなどではオリジナルのマチキャラにすることも可能。これらの機能は出荷後に配信されているソフトウェアアップデートを適用することで利用可能となります。
また、スキャンした顔や頭部は3Dプリンターで出力が可能。今回の共同施策により、3Dクリエイターアプリ上からDMM.makeへの発注が可能になります。
Xperia上で発注できる出力メニューは全部で4種類。2種類は既存の出力メニューにもあるもののXperia限定価格で提供。新登場の全長7cm程度の「3頭身のデフォルメフィギュア」は4800円、全長13~15cmほどの「スタンダードフィギュア」は8900円です。
ほかの2種類はXperia限定のメニュー。顔の部分だけプリントする「顔の3Dプリント」が1980円(5cm)、3980円(7cm)、6980円(10cm)。「頭部の3Dプリント」が2980円(5cm)、4980円(7cm)、8980円(10cm)になっています。
「3頭身のデフォルメフィギュア」と「スタンダードフィギュア」については、頭部のデータだけをDMM.makeに送信し、首から下は事前に用意されている十数種類のコスチュームから選ぶ形。発送までは2~3週間ほどですが、混雑状況にもよるとのことです。
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