週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

今度のXperiaはどうだ? 3Dクリエイターが楽しい「Xperia XZ1」

2017年10月20日 10時00分更新

 ドコモの冬モデルとして発表されたソニーモバイルのハイエンドモデル「Xperia XZ1 SO-01K」。これで、3キャリアすべてでリリースされることになる。そして、ドコモ限定モデルの「Xperia XZ1 Compact SO-02K」もラインナップに加わった。これまで、Xperiaシリーズのコンパクトモデルは、サイズを小さくして性能もミドルレンジだったが、今回はXperia XZ1のスペックをそのまま引き継いでいるどころか、インカメラに関してはXperia XZ1 Compactのほうが広角だ。

 当記事はXperia XZ1から紹介しよう。スペックを改めてチェックすると、ディスプレーは5.2型(1080×1920ドット)、SoCはSnapdragon 835(2.45GHz+1.9GHz、オクタコア)、メモリー4GB、内蔵ストレージ64GBとハイエンドらしい構成。さらに通信系では、3CA+4×4 MIMOで提供される下り最大788Mbps、10月末からは約480都市で手強される4CAの下り最大644Mbpsという高速通信にも対応する。

 そしてXperia XZ1の最大の特徴といえば、3Dクリエイターだ。スマホとしては初搭載となる、人物やモノの3Dモデルを撮影できる機能で、作成したデータは3Dプリントしてフィギュアにしたり、ホーム画面のマチキャラにしたり(ドコモ版限定)、カメラのARエフェクトに取り込んだりと、よりカメラ撮影が楽しくなりそうだ(11月以降のアップデートで対応)。

 それでは、Xperia XZ1を見ていこう。

 5.2型ディスプレーで横幅は7.3mmなので、男性じゃなくても握りやすそうだ。背面はマットなので、滑りにくくて良い感じ。

 よく見るとアンテナのラインが変更になっていることに気がつく。地味な変更点だがデザイン的には良くなった(好みの問題だが)。伝統のシャッターキー、そして指紋認証を兼ねた電源キーは健在。

 上部にはキャップレス防水のイヤホンジャックがある。音楽は有線で聴く派にはうれしい。また、下部にはUSB Type-Cの端子があり、こちらもキャップレス防水なので便利。

 インカメラも1320万画素と高画質であり、広角なので多人数での自撮り撮影にも向いている。

 これは目玉機能の3Dクリエイター。顔の形をスキャンしているところ。モデルは編集部ゆうこば。今回は顔の前半分のみスキャンした。

 スキャンしたデータは、このようにアバターに設定したり、3Dプリンターがあるなら立体物にもできる。カメラの楽しみが広がっていく機能だ。

ドコモ「Xperia XZ1」の主なスペック
メーカー ソニーモバイルコミュニケーションズ
ディスプレー 5.2型液晶
画面解像度 1080×1920ドット
サイズ 約73×148×7.4mm(最厚部8.1mm)
重量 約156g
CPU Snapdragon 835
2.45GHz+1.9GHz(オクタコア)
内蔵メモリー 4GB
内蔵ストレージ 64GB
外部ストレージ microSDXC(最大256GB)
OS Android 8.0
最大通信速度 下り最大788Mbps
VoLTE ○(HD+)
無線LAN IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応)
カメラ画素数 リア:1920万画素
/イン:1320万画素
バッテリー容量 2700mAh
FeliCa/NFC ○/○
ワンセグ/フルセグ ○/○
防水/防塵 IPX5,8/IP6X
生体認証 ○(指紋)
USB端子 Type-C
連続待受時間(LTE/3G) 約420時間/約460時間
連続通話時間(LTE/3G) 約1170分/約990分
カラバリ Moonlit Blue、Warm Silver、Black、Venus Pink
発売時期 11月上旬
この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

この特集の記事