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ナーブとリビングスタイルが業務提携

VR上で部屋をコーディネート 住宅購入に活用

2017年11月13日 19時50分更新

 VRコンテンツのプラットフォームを提供するナーブとインテリアのレイアウト・シミュレーション・サービスを提供するリビングスタイルは「VRホームステージング」分野で業務提携を発表した。

 VRホームステージングは、住宅購入を検討している顧客に対して低コストであらゆるテイストの部屋にコーディネートし、顧客に提案可能なVRサービス。

 ホームステージングとは「住宅の資産価値を高めるためにさまざまな手法で魅力的に演出すること」を指す。単なるモデルルームではなく実際に日常生活がイメージできるインテリアにまとめることで売買が進みやすいという利点がある一方、コストが嵩むという面もある。

 今回のVRホームステージングではコスト面での課題解消が見込まれる。

 ナーブの「VR内見」の技術とリビングスタイルの家具データベースを活かし、ナーブクラウドに蓄積された物件のVR画像に対して、リビングスタイルの保有する家具データを配置することで、さまざまな部屋にコーディネートが可能だという。

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