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危険性が高い事例をVRで疑似体験

セコム、VRを活用した企業研修プログラムを導入

2017年11月13日 20時00分更新

 セコムはカディンチェとの協働により、VR技術を活用した研修プログラムを開発し、社員教育に導入したとを発表した。

VRを使用した研修風景のイメージ

 本研修プログラムは、ヘッドマウントディスプレーを装着して、画面に表示される全周囲の映像を見ながら、その状況における模範的な対応を疑似的に体験するもの。

 準備・片付けに多くの費用がかかる研修、危険性が高く体験機会が限られてしまう研修をより多くの社員が安全に疑似体験、学習できるという。

 具体的な研修プログラムは「煙が充満する中での避難誘導」と「避難器具の体験シミュレーション」。セコムは、VR技術による体験型研修を活用して、社員のスキルアップを図り、サービス品質の向上につなげていくとのこと。

煙が充満する中での避難誘導

避難器具の体験シミュレーション

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