MSIは11月2日、「Intel Z370チップセット」搭載マザーボード8モデルを、11月4日にはさらに1モデルを発売する。
本製品はデスクトップPC向けのインテル第8世代Coreプロセッサー(開発コードネーム:Coffee Lake-S)に対応するマザーボードで、ソケットにLGA 1151を採用している。なお、第6・第7世代Coreプロセッサーとの互換性はない。
同社からはゲーミング向けの「Enthusiast GAMING」「Performance GAMING」「Arsenal GAMING」と、ビジネス向けをうたう「PRO」の4ブランドが展開される。
ハイエンドゲーミング「Enthusiast GAMING」
「Z370 GODLIKE GAMING」は、ゲーミングやオーバークロッキング向け機能などを多数備えたExtended ATX規格のウルトラハイエンドマザーボード。
対応メモリーはDDR4-4133(4スロット/最大64GB)、拡張スロットはPCI Express 3.0 x16が4基、PCI Express 3.0 x1が1基(2-Way SLIと4-Way CrossFireXに対応)。ストレージ機能はM.2が3スロット(PCI Express 3.0 x4とSATAに対応)に、U.2が1ポート、SATA 3.0が6ポート。
インターフェースはUSB 3.1 Gen2が3ポート、USB 3.1 Gen1が10ポート、USB 2.0が6ポートに、Killer E2500コントローラー採用のギガビットLAN端子など。映像出力端子は用意されていない。付属品にはSLI HB ブリッジやRainbow 5050 RGB LEDストリップセット、Wi-Fiアンテナなども含まれている。市場想定価格は7万4498円。
「Z370 GAMING M5」は、ゲーミング向け機能などを多数備えたATX規格のハイエンドマザーボード。
対応メモリーはDDR4-4000(4スロット/最大64GB)、拡張スロットはPCI Express 3.0 x16が3基、PCI Express 3.0 x1が3基(2-Way SLIと3-Way CrossFireXに対応)。ストレージ機能はM.2が2スロット(PCI Express 3.0 x4とSATAに対応)、SATA 3.0が6ポート。
インターフェースはUSB 3.1 Gen2が2ポート、USB 3.1 Gen1が6ポート、USB 2.0が7ポートに、Killer E2500コントローラー採用のギガビットLAN端子など。映像出力端子にはHDMI(最大4096×2160ドット/30Hzに対応)、DisplayPortを備える。市場想定価格は2万9894円。
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