ローソンがおにぎりが15年ぶりに全面的に刷新する。特に人気のシーチキンマヨネーズは具の重量を約6割も増量し気合を入れているという。気になるので食べる。
ローソンのおにぎりがリニューアル。10月31日から順次発売
ローソン 新「手巻おにぎり シーチキンマヨネーズ」
・店舗：全国のローソンで販売 ※ローソンストア100は除く
・発売日：10月31日
・価格：116円
■商品概要
新「手巻おにぎり シーチキンマヨネーズ」（116円）は、従来品（110円）からわずかに値上げ。
ローソンは15年ぶりに自社のブランド「おにぎり屋」を全面刷新をする。10月31日から順次リニューアル発売する。
ご飯は本来の甘みを引き立てるために、従来の「塩水炊き」から、ご飯を炊いた後でふり塩を行なう「ふり塩製法」に変更。海苔は、防湿性の高い包材に変更し、包材開封後2時間以内に使用することで、パリパリとした歯切れの良さを実現。塩は「ふり塩製法」に適した、まろやかなうまみのある「瀬戸備前にがり塩」を採用。
第1弾でリニューアルするシーチキンツナマヨネーズは、従来品よりも具材の重量を約6割増やした。さらに、おにぎり専用マヨネーズを使用することで、卵のコクとうまみをアップ。
食べてみた
新しくなったシーチキンマヨネーズ。“基本”にこだわって、おいしくリニューアルしたということ。食べてみます。
ナベコです。みなさん、おにぎりの具材ってなにが好きですか？ 私は、ネギトロ、生たらこ、シーチキンマヨネーズあたりを選ぶことが多いです。やはりシーチキンマヨネーズは定番かつ安定のおいしさ。前に自宅でシーチキンマヨネーズのおにぎりを作ろうとしたら、脂や水気が多いので崩れやすく、コンビニおにぎりのありがたさを感じ入りました。
さて、長くなってしまいましたが、今回食べるのは新しくなったローソンのシーチキンマヨネーズおにぎりです。シーチキンマヨネーズは販売個数で言うといちばん売れている具材だそう。リニューアル第1弾として10月31日から新しいバージョンが登場しますよ。
●ご飯の味が、家の手作りに近い
左が従来品。右が新しくなったシーチキンマヨネーズですが、見た目はまったく差がわからないですね。
従来品とリニューアル品。両方手に入ったので食べ比べてみます。並べてみましたが写真のように、見た目だと差がわかりませんね。
食べてみました！
もぐもぐもぐ。
差がものすごくはっきりしているわけではありません。しっかり味わうように意識して、さらに、もぐもぐもぐ。
あー、なるほど！ 味わってみると確かに違いがありました。新しいシーチキンマヨネーズのほうがご飯の味わいがまろやかです。ご飯のふくよかな甘みがあって、塩味はほのか。この感じ、家でつくったおにぎりに近いです。
コンビニのおにぎりは全体的に少し味が濃いという印象がありました。従来はご飯を塩水で炊いていたそうです。リニューアルしたおにぎりは、ご飯を炊いてから塩を振る製法に変更。これによって素材の甘みが引き立つということ。まさにその通り！ コンビニのおにぎりの、場合によってはトゲトゲと感じる塩味は、新しいシーチキンマヨネーズにはありませんでした。
●具のボリュームが多い
左が従来品、右が新しいシーチキンマヨネーズ。
新しいものは、てっぺんからシーチキンマヨネーズが見えるくらい具材がたっぷり。
また、具材も増量したということ。見た目にも、新しいシーチキンツナマヨネーズは上からはみ出るほど具材がたっぷりであることがわかりました。味わいは、若干マヨネーズのコクが増したように思います。海苔も変えたということで、パリパリさや厚みがアップしているように感じます。
ですが、具材や海苔は微差という感じ。いちばん特徴的なのは、ご飯の変化。いろいろな意味でコンビニのおにぎりらしくない、ですね。
主観バリバリ 5点満点ジャッジ！
ナベコ=酒好きの記者
ご飯のうまさ 5点
具のうまさ 3点
好み 3点
総合NP 4点
「全体的にカントリーな味わいになったと思います。ご飯が自然なおいしさになってすごい。懐かしい感じもあっていくら食べても飽きなそう。ただ塩味がはっきりしたおにぎりを食べたい時には、求めているものと違うと感じるかも。ですが、このおにぎりなら、カップスープなどとあわせてもぴったり」
※NP：NabekoPoint
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