ティーピーリンクジャパンは10月16日、中小企業向けの無線LANアクセスポイントとして、屋外専用設計で長距離範囲で利用できる「CPE510」を発表。10月20日に発売する。
5GHz帯で300Mbps通信が可能。高利得13dBiの2×2デュアル偏波指向性MIMOアンテナを内蔵するなど屋外使用を前提として設計され、2.5km以上の範囲もカバーできる。ゴルフ場や農場、公共施設などの広い施設でのWi-Fi環境構築を可能とする。
特別に設計された外装に加えてPoE電源にも対応するほか、同社独自のTP-Link Pharos MAXtreamテクノロジーにより、ポイントツーマルチポイント環境でTDMA(時分割 多元接続)すれば高スループットやレイテンシーのパフォーマンスを向上できるという。
本体サイズはおよそ幅79×奥行き60×高さ224mm、重量はおよそ0.305kg。価格は1万1900円。
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