週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

CPU、メモリー、背面カメラの仕様はXZ1と同じ

小型Xperiaがハイエンドで復活「Xperia XZ1 Compact SO-02K」をドコモが発表

2017年10月18日 11時15分更新

 ドコモは10月18日、2017冬モデルとしてソニーモバイル製コンパクト機「Xperia XZ1 Compact SO-02K」を発表。発売時期は11月中旬予定です。

 Xperia XZ1 Compactは、1年ぶりに発売されたCompactシリーズで、前機種「Xperia X Compact SO-02J」がハイミドルレンジ機だったのに対し、同時発表された「Xperia XZ1 SO-01K」と同じ「XZ1」を冠するハイエンド機に仕上がっています。

 おもなスペックは、ディスプレーが4.6型HD解像度(720×1280ドット)、CPUがSnapdragon 835、メモリーは4GB。ストレージはXZ1が64GBですが、XZ1 Compactは32GB。LTEの対応バンドはXZ1と同じであるものの、4×4 MIMO非対応で下り最大速度は644Mbpsになります。

 カラーバリエーションはWhite Silver、Black、Horizon Blue、Twilight Pinkの4色で、どの色も背面から側面にかけての素材は、宇宙服などでも採用されているグラスファイバー強化プラスチックが使われています。

White Silver

Black

Horizon Blue

Twilight Pink

 カメラは背面がXZ1と同じ約1920万画素のMotion Eyeカメラを搭載。笑顔検出に対応した先読み撮影や高速連写時のAF、Xperiaだけで3Dデータを撮影・作成できる「3Dクリエイター」が利用可能です。

 一方、インカメラはXZ1が約1320万画素なのに対し、XZ1 Compactは800万画素とやや抑え気味。しかし、120度の超広角レンズを採用しているため、複数人でのセルフィーには最適。カメラ画面では、超広角(18mm/120度)と通常角度(28mm/80度、ソフト的に変換)にできる2つのモードを切り替え可能なため、ひとりで自撮りをしたいシーンでも問題ありません。

XZ1 Compactでも3Dクリエイターは使える(写真はグローバル版XZ1)

 毎回人気のXperiaのCompactシリーズ。XZ1同様のカメラやCPU、メモリー性能をもち、流行の自撮り機能も意識したモデルとなっており、今回も幅広い層に注目されそうです。

XZ1 Compact向けのスタンド機能付きカバー「Style Cover Stand(SCSG60)」も端末と同時に発売予定。ソニーストアや量販店、ドコモショップなどで発売予定。価格は税抜3500円前後

ドコモ「Xperia XZ1 Compact」の主なスペック
メーカー ソニーモバイルコミュニケーションズ
ディスプレー 4.6型液晶
画面解像度 720×1280ドット
サイズ 約65×129×9.3mm
重量 約143g
CPU Snapdragon 835
2.45GHz+1.9GHz(オクタコア)
内蔵メモリー 4GB
内蔵ストレージ 32GB
外部ストレージ microSDXC(最大256GB)
OS Android 8.0
最大通信速度 下り最大644Mbps
VoLTE ○(HD+)
無線LAN IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応)
カメラ画素数 リア:1920万画素
/イン:800万画素
バッテリー容量 2700mAh
FeliCa/NFC ○/○
ワンセグ/フルセグ ○/─
防水/防塵 IPX5,8/IP6X
生体認証 ○(指紋)
USB端子 Type-C
連続待受時間(LTE/3G) 約430時間/約460時間
連続通話時間(LTE/3G) 約1290分/約1010分
カラバリ White Silver、Black、Horizon Blue、Twilight Pink
発売時期 11月中旬
この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

この特集の記事