横浜DeNAベイスターズは10月12日、横浜スタジアムの改修を記念した特別試合「ハマスタレジェンドマッチ」を11月23日に開催すると発表しました。
横浜スタジアムは1978年に竣工し、来年で満40年を迎える球場。2020年に開催される東京オリンピックの野球・ソフトボール競技の主会場となることもあり、2017年秋から3年にわたる大規模な増築・改修工事を予定しています。
改修を記念して、40年の歴史を支えた「横浜大洋ホエールズ」「横浜ベイスターズ」「横浜DeNAベイスターズ」の監督と選手が勢揃い。「TEAM YOKOHAMA」と「TEAM 1998」に分かれ、平松政次氏、佐々木主浩氏、三浦大輔氏など往年の名選手に、筒香嘉智選手や山﨑康晃選手といった現役選手など、多数のスター選手が参加する夢の催しです。
TEAM YOKOHAMAは、横浜大洋ホエールズ時代に活躍した往年の名選手を中心とするチーム。“カミソリシュート”を武器に通算201勝をあげた平松政次氏をはじめ、口髭を生やした容姿から“マリオ”という愛称でも親しまれたカルロス・ポンセ氏などが参加しています。
また、1960年の大洋ホエールズの優勝時に捕手として117試合に出場、1980〜1981年に監督も務めたレジェンド中のレジェンド・土井淳氏や、“スーパーカートリオ”として活躍した高木豊氏、屋鋪要氏、「プロ野球ニュース」の解説者としてもおなじみの“ヒゲの齊藤”こと齊藤明雄氏なども集結。まさに、そうそうたるメンバーと呼ぶにふさわしいですね。監督は横浜DeNAベイスターズ初代監督、中畑清氏。
現役選手としては、“ヤスアキジャンプ”で球場を沸かせるクローザー・山﨑康晃選手、2016年ドラフト1位のルーキー・濵口遥大選手、ベテランのような立ち振る舞いから“大洋戦士”とも呼ばれる戸柱恭孝選手も参加。“TEAM YOKOHAMA”ということで、横浜高校出身の選手も多いです。
TEAM 1998は、1998年にセントラル・リーグ優勝、そして日本一を達成した、当時の横浜ベイスターズの選手を中心としたチーム。首位打者に2度輝いた鈴木尚典氏、攻守の要として活躍した谷繁元信氏など、“マシンガン打線”と称された打撃陣が蘇ります。
もちろん、横浜一筋で活躍した“ハマの番長”三浦大輔氏や絶対的クローザー“大魔神”佐々木主浩氏なども参加。監督は当時のチームを率いた、権藤博氏です。
現役選手からは、野村弘樹選手の背番号「21」を継いだ左腕エース・今永昇太選手、1998年に横浜高校で春夏連覇に貢献したG. 後藤武敏選手などが集まっています。
ちなみに、11月20日〜23日を「I☆(ラブ)HAMASTA WEEK」と題し、横浜スタジアムの過去と未来を様々な資料をもとに振り返る、特別展示「ハマスタの、今までとこれから」展を開催することも発表されています。会場は横浜スタジアムで、入場料は無料です。
ファンなら見逃せない、夢のオールスター戦といえるでしょう。チケットの販売やイベントの詳細は球団の公式サイトをチェックしてください。
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モーダル小嶋
1986年生まれ。横浜DeNAベイスターズファン。髪型を坊主にしたため、プロフィール画像とまったく違う風貌になった。ショートコラム「MCコジマのカルチャー編集後記」ASCII倶楽部で好評連載中!
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