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ラズパイオーディオに便利、曲名表示も可能にする拡張パーツ

2017年10月06日 22時00分更新

 ステレオサウンドは10月16日に、Raspberry Pi(ラズパイ)用の「N2 Factory NR-1」(2900円、RCA端子取付用拡張パネルキット)と「N2 Factory NR-2」(3400円、OLED取付用拡張パネルキット)を発売する。

NM-RP3+NR-2に市販のOLED表示部品を付けたもの

 既発売のラズパイ用アルミシャーシ「N2 Factory NM-RP3」(9800円)と組み合わせる拡張キットで、10月16日からステレオサウンドストアで販売する。ラズパイ用DAC の「Sabreberry32」や「msBerryDAC」には、RCA端子などの接続用部品は一部しか装着されていないため、ユーザー自身が最適なパーツを選び、任意の取付け方で使用するようになっている。その際、「NM-RP3」と「NR-1」を組み合わせると、全高を抑えたコンパクトなスタイルのまま、DACボードを内蔵できる。

NR-1;

同梱品

 またアルミパネルには、電源供給用の丸型ジャックやヘッドフォンジャック用の取付穴も加工されている。さらにNR-2は、電子部品専門店などで入手できるOLED(有機EL)表示部品の取り付け用に、リアパネルを天地方向に大型化している。アーティスト名、曲名、サンプリング周波数、ビットレートなどがスクロール表示されるディスプレーの追加が可能だ。なお、msBerryDACとの組み合わせでは、基板上のライン出力ジャック(3.5mmステレオ)を取り外すなど、一部加工が必要とのこと。

NR-1の背面

NR-2の背面

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