世界各国で販売が始まっているサムスンのフラグシップモデル「Galaxy Note8」。大型化されたディスプレーに細かい筆圧にも対応したスタイラスペン「Sペン」が付属するGalaxy Note8は、これまでのスマホにはない新しい機能が搭載されています
そんな機能を細かく教えてくれるだけではなく、デュアルカメラや音声認識などGalaxy Note8のすべての機能をデモしてくれる特設イベント「Galaxy Studio」が韓国各地で開催中です。そのうちのひとつ、最大規模を誇るソウルのタイムズスクエアで開催中のGalaxy Studioを訪問してみました。
中央には特徴的なインフィニティ・ディスプレーのコーナーを配置
イベントスペース全体を使った展示は、中央に端末を多数並べて自由に操作できるほか、その周りには「カメラ」「Sペン」「Bixby」「アクセサリー」と4つのブースがあり、各機能を細かく教えてくれます。
基本的には韓国国内向けのイベントですが、英語が話せるスタッフもいます。日本語も片言できる人がいるのは韓国ならでは。ソウル観光のついでに立ち寄って、Note8を体験することもできそうです。
会場中央には大きくなったインフィニティ・ディスプレーを体感してもらうために、ディスプレーの美しさやマルチウィンドウのデモを見せてくれるコーナーもあります。
Galaxy Note8の縦長の大画面なら、2つのアプリを上下、あるいは左右に分割して表示するのもお手のものです。よく使うアプリを2つ設定し同時に起動する「App Pair」は実際に体験してみるとその便利さがよくわかります。
Noteシリーズならではの「Sペン」コーナーでは防水機能が人気
ペンの操作は画面がオフの状態からでもSペンを抜けばすぐにメモが書ける「Screen of Memo」や、Sペンを使って翻訳や画面を拡大できる「エアコマンド」操作をデモ。
そして、今回のSペンの新しい進化である、GIFアニメで文字やイラストが書ける「Live Message」や、Sペンを外国語の文字や文章の上に置くと翻訳してくれる「Translate」機能なども体験できました。
Galaxy NoteシリーズのSペンは機種を追うごとに多機能化しています。こうしてその場で使い方を教えてくれると、積極的にペンを使う気になれますね。メモ書きとアニメ文字はほぼ毎日使う機能になりそうです。
意外と受けていたのが防水機能。最近のGalaxyシリーズは防水対応になっていますが、Galaxy Note8はペンも防水になっています。それだけではなく、画面に水が流れているような状態でもペン操作ができるのです。
防水対応スマホは多いですが、水にぬれた状態では指先でのタッチ操作が誤反応してしまう製品もありますよね。Galaxy Note8のSペンなら水がかかっても書きたいメモをその場で記録したり、画面を確実にタッチできるのです。
Galaxy S8/S8+から搭載されている音声認識アシスタント「Bixby」機能もデモ。これはGalaxy Note8ならではの機能ではありません。
でも、気になることを音声で検索、その検索結果を使ってペンでクリエイティブな操作をするといった操作は、Sペンを備えたGalaxy Note8ならでは。現在は韓国語と英語に対応しますが、日本語の対応もぜひ期待したいものです。
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