画面やキーボードだけでなく音にもこだわり
忘れてはならないのが、サウンド機能。本体にはステレオスピーカーに加え、ウーファーも搭載。ノートPCでは弱くなりがちな野太い音をしっかりと出せるようになっている。ゲームの臨場感が大きく変わるだけに、かなりうれしい装備だ。
ヘッドホンに限られてしまうものの、ハイレゾ再生にも対応。「ESS SABRE HiFiオーディオDAC」を搭載し、最高で32bit/384kbpsの高音質音源を再生可能。普段は本体内蔵のスピーカーで気軽に音楽を楽しみ、好みのアーティストの新曲など、ガッツリ聞きたいときはハイレゾヘッドホンを使って高音質で楽しむ、といった使い方ができる。「Nahimic VR」で立体的な音場を楽しめるのももちろんだ。
本体デザインも満足できるハイエンドゲーミングノートの雄
これ以外にも、底面にはMSIのロゴとなるドラゴンがあしらわれているほか、USBのポートが赤く光るといったデザイン面でユニークなポイントがあるなど、他のノートでは見られない部分がたくさんある。
ゲーミング性能の高さ、チューニングで自分好みにできる自由度、色や画質・音質にまでこだわって作られているのが何よりの魅力だろう。
価格は決して安くはないが、ゲームだけでなく、仕事や趣味にまで使える汎用性は高性能機ならでは。メインPCとして考えているなら、候補の1つにあげたい製品だ。
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