週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Xアイコン
  • RSSフィード

2018年中頃までに600人に導入予定

シンガポール・チャンギ空港の地上業務、ARグラスで15分の積載時間短縮

2017年09月13日 14時55分更新

 Vuzix Corporationは、シンガポール・チャンギ国際空港での地上業務や、アジア・中東の14カ国47空港で機内食ケータリング業務を展開するSATSに、M300スマートグラスを納品したと発表した。

ランプ作業中にARを活用

 SATSはチャンギ国際空港でのランプ業務の効率化をするために、M300スマートグラスの利用を開始。2018年中頃までに600人に導入予定だという。

 M300スマートグラスの利用でQRコードのようなマーカーがスキャン可能となり、貨物の搭載方法などの地上業務をリアルタイムで確認できる。結果として1フライトあたり15分の積載時間の短縮が見込まれるとしている。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります