さらに細かくなったオーディオ設定
操作画面は基本的にZX100と大きく変わらないが、上部に「DAC」のアイコンが追加されている。ここを操作することでA40シリーズと同じくUSB DACとして使える。
出力設定では、インピーダンスの高いヘッドフォンなどに対応するため、ハイゲイン出力が選択できるようになっている。DSD再生設定のフィルター・ゲイン選択やDSDネイティブ再生の選択、USB出力時DSD再生方法の選択などは従来と同様。
高音質機能もてんこ盛りで、CD音源や圧縮音源をアップコンバートする「DSEE HX」は、音楽ジャンルによる5つのタイプを選択できる。
グラフィックイコライザーによる音質調整、「DCフェーズリニアライザー」も6タイプが選択可能とカスタマイズ要素がかなり多い。このため、好みの設定を3つまで登録しておける「カスタム音質」が用意されている。
Bluetooth出力時でも、LDAC(音質/接続優先)やapt-X、SBC(音質/接続優先)を選べるようになっているなど、細かい部分まで徹底してこだわっている。
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