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「危険か安全か」見分けるAIで防御力アップの最新版ウイルスバスター クラウド

ついに人工知能を実装し、PCを守る時代到来!

2017年09月11日 13時30分更新

文● MOVIEW 清水 編集●村山剛史/ASCII
提供: トレンドマイクロ株式会社

一気に使いやすくなったフォルダシールドはランサムウェア対策の切り札だ!

大切なデータを守る「第三の壁」

 最後の壁となる「データを保護」は、あらかじめ指定したフォルダを監視し、疑わしいプログラムがフォルダ内のファイルにアクセスするのをブロックする「フォルダシールド」がパワーアップ。未知のランサムウェア(※1)に感染した場合でも、データが暗号化されないように保護してくれる。

 新バージョンでは複数フォルダに対応し、クラウドストレージやUSBメモリ、外付けストレージにも対応する。クラウドストレージと同期するパソコン内のフォルダや、外付けストレージが接続された際のストレージ内のデータがランサムウェアに暗号化されるのを防ぐ。

 なお、このフォルダシールドは最新のウイルスバスター クラウドではWindows版に加えMac版にも対応した。Mac用ランサムウェアも登場したことを考えると、本格的な流行が起きる前に転ばぬ先の杖として導入しておくべきだろう。

※1 全ての未知の脅威に対応するものではありません。

フォルダシールドは、例えば「パソコンとつながっている3台の外付けHDD、ドライブD~Fごと全部」というような非常に広範囲の指定が可能。それでいて、マシンパワーはほぼ消費しないというから驚きだ

「AI技術を取り入れた多層防御」にプラスした更なる安心機能

 この多層防御以外にもウイルスバスター クラウドの新バージョンには、サポートへの電話を促す詐欺サイトにアクセスした場合に、ポップアップで電話をしないように警告を表示する「サポート詐欺対策」、HTTPS(暗号化通信)に対応したMicrosoft Edgeへの対応強化、マシンパワーを使うゲーム中や、作業中、あるいは映画などの動画視聴中などに、緊急ではないアップデートやスキャン、ポップアップなどを一時的に停止する「サイレントモード」などの新機能が追加されている。

詐欺の可能性が高いページに飛んだ場合、この画像がポップアップしてくる。「この画面に表示されている番号にはかけないでください」と具体的に警告してくれるのがありがたい

ゲームなどマシンパワーを使う作業中に、スキャンなどを抑制する「サイレントモード」も搭載。ゲーミングパソコンにもウイルスバスター クラウドを導入しやすくなった

 セキュリティ対策製品の第三者評価機関であるAV-TESTにおける防御力、パフォーマンス、ユーザビリティのテストでTop Productの評価を獲得しているウイルスバスター クラウド。最新バージョンのWindows版には多層防御にAI技術が加わり、ますます防御力がアップしている。製品はマルチデバイス対応なので(動作環境の詳細はこちら)Mac、Android、iOSもしっかり対策が可能。増加する一方の未知の脅威から大切なデータを守る有効な手段と言えるのではないだろうか。
※出典 AV-TEST: The best antivirus Software for Windows Home User(2016年1月~2017年6月)

ランサムウェアによるデータの暗号化など、セキュリティ被害は基本的に「一発アウト」だ。できるだけ最新のセキュリティ対策製品で愛機を守るべし!

ビジネスからゲーミングまで。大事なデータを守りたいなら
セキュリティ対策製品は必須でしょ!

ダウンロード版
・ウイルスバスター クラウド 1年版:販売価格5380円(税込)
・ウイルスバスター クラウド 3年版:販売価格1万2780円(税込)

(※参考価格 トレンドマイクロ・オンラインショップ)

ウイルスバスター クラウドの最新パッケージ

ダウンロード版
・ウイルスバスター クラウド + デジタルライフサポート プレミアム 1年版:販売価格7980円(税込)
・ウイルスバスター クラウド + デジタルライフサポート プレミアム 3年版:販売価格1万8590円(税込)

(※参考価格 トレンドマイクロ・オンラインショップ)

ウイルスバスター クラウド + デジタルライフサポート プレミアムの最新パッケージ

(提供:トレンドマイクロ株式会社)

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