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PC版Gmailの3ペイン表示でメールチェックを超効率化!

2017年09月11日 10時00分更新

Gmailをメインの登録先や連絡手段として使っているユーザーは多いかと思いますが、ちょっと設定を加えるだけでさらに便利になります。ライターの島徹さんが日常生活でも役立つGmailのTipsをご紹介。

メールアプリでは当たり前の3ペイン表示は
PC版GmailのLabs機能で実現できる

 PC版Gmailの不満として、メールリストと本文を同じ画面に表示できないという点があります。いわゆる、PCメールアプリの“3ペイン表示”ができません。このため、メールを読む際に、いちいちメールリストとメール本文の画面を行き来する必要があります。

 実は、PC版のGmailでもLabs機能を有効にすると3ペイン表示を利用できます。

PC版のGmail画面(左)を3ペイン表示(右)にしてみましょう

ちなみに、iPadやAndroidタブレットのGmailアプリは、横画面にすると3ペイン表示になります

 設定方法ですが、PC版Gmailの画面右上にある歯車アイコンをクリックして“設定”をクリックします。次に“Labs”タブをクリックしたあと、上から7番目前後にある“プレビュー パネル”の“有効にする”をチェックします。最後に、ページ最下段の“変更を保存”をクリックします。

Gmailの設定画面で「Labs」タブを選び、プレビューパネルを「有効にする」をチェック。最後にページ最下段の「変更を保存」をクリックします

 プレビューパネルのLabs機能が有効になると、画面の右上にある左右アイコンと歯車アイコンの間に、新しくプレビューパネルのアイコンが表示されます。アイコンをクリックするとウィンドウ分割モードと呼ぶ、いわゆる3ペイン表示に切り替わります。アイコン右の“▼”をクリックすると、ウィンドウを垂直に分割するか水平に分割するかも選択できます。

通常表示と3ペイン表示をワンボタンで切り替えられる。垂直と水平、どちらに分割するかも選べる

 画面を分割するとメールリストを見ながら本文を閲覧できるのはもちろん、一般的なメールアプリのようにキーボードの上下矢印キーで表示するメールを順に切り替えられます。

こちらは水平分割画面。縦方向の表示情報は少なくなるが、長いメールタイトルや本文を読みやすくなる

 この3ペイン表示を使うためだけに、PCではGmailをわざわざOutlookやThunderbirdなどのメールアプリに読み込んで表示していたユーザーも多いはず。ぜひいちど、Gmailの3ペイン表示を試してみましょう。


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