パナソニックは今日4日、オーディオ一体型カーナビゲーション「ストラーダ」の最新モデル「F1X」(CN-F1XD)を発表した。
「CN-F1XD」は、2DINで9型(HD解像度)の大きさを誇るディスプレーが特徴。前モデル(CN-F1D)から引き続き採用したフローティング構造で、上下や前後、左右など、かなり細かく角度を調整できる「DYNABIG(ダイナビッグ)スイングディスプレイ」を新しく採用した。左右は最大で15度まで角度調整が可能なので、運転席、助手席とも必要なときに傾けてディスプレーを見ることができる。この機構のおかげで取り付け可能な国産車は280車種とのこと(今後増える予定)。
さらに光の反射を抑えて日中でも画面を見やすくする「ブリリアントブラックビジョン」は、黒の再現力を高めている。また、オプションにはなるが、ドライブレコーダーやバックモニター、ETC 2.0とも連携している。
また、エンタメ機能として、ハイレゾ音源の再生にも対応した。最大192kHz/24bitのFLACやWAVフォーマットのハイレゾ音源再生に対応し、USBメモリーかSDカードを挿入して読み込ませる。なお、アップルロスレスには対応しない。
発売は11月上旬からで、価格はオープンだが「F1XD」が18万円前後、スイング機構がない「F1SD」が17万円前後。発売に先がけて実機を触ることができたので、紹介しよう。
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