週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

「シャリ野菜」「7種の魚介らーめん麺抜き」「シャリプチ」

くら寿司「シャリ抜き寿司」 糖質オフメニュー登場

2017年08月29日 17時00分更新

シャリ野菜 ビントロ

 くらコーポレーションは8月31日から、糖質オフシリーズ「シャリ野菜」「7種の魚介らーめん麺抜き」「シャリプチ」の3種を全国のくら寿司で販売する。

 シャリ野菜(108円)は、シャリ(酢飯)の代わりに「大根の酢漬け」を使用。酢をベースに砂糖・塩・醤油・ゆず胡椒を加えた特製合わせ酢で味付けした。ベースに敷かれたサンチュで巻いても、好みで醤油をつけて食べても良いとのこと。えび、ビントロの2種類。

 また、大根の酢漬け、寿司ネタ、キュウリをサンチュで巻き、更にくら寿司自慢の海苔を使用した「シャリ野菜手巻き」も合わせて発売する。まぐろ手巻き、えびマヨ手巻きの2種類。

シャリ野菜手巻き えびマヨ手巻き

 7種の魚介らーめん麺抜き(399円、一部店舗で価格異なる)は、毎日店舗で作る「7種の魚介だし」を使用したラーメンスープに、ニンジン、チンゲン菜、モヤシ、キャベツの4種の蒸し野菜を麺の代わりに使用した。醤油、とんこつ醤油、濃厚味噌、胡麻香る担々麺の4種類。

7種の魚介らーめん麺抜き とんこつ醤油

 「シャリプチ」(108円)は、「シャリが大きい」「他のお寿司も食べたいのにすぐにお腹がいっぱいになってしまう」などのニーズにこたえたという、シャリを半分にした寿司。とろサーモン、びんちょう赤身の2種類。

シャリプチ とろサーモン

 くらコーポレーションは2015年より、新商品開発に向けて「糖質制限」に注目。野菜を使った寿司を模索していた。当初、焼き野菜をシャリに乗せた寿司を開発、試験販売するも、「くら寿司らしい、オリジナリティがない」ことから断念したという。

 より“くら寿司らしさ”のある寿司を目指した結果、野菜をネタに使うのではなく、“野菜をシャリとして使う”方向で再度開発。結果、シャリの代わりに大根の酢漬け、麺の代わりに4種の蒸し野菜を使うなどの糖質オフシリーズが完成したとのこと。


■関連サイト

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります