中国・深センに出張中のスピーディー末岡。深センにくるのは初めてなのだが、PCやモバイル業界の先輩方から「デジタル好きにはパラダイス!」と言われていたので、取材途中の自由時間に深センの秋葉原と言われる「華強北路」に向かった。
巨大な商業ビルがいくつも建ち並び、スマホの部品やiPhoneのバッテリーから、中古のスマホ本体、アクセサリーなど、とにかく歩いているだけで楽しい。しかし、そんなに時間もなかったので、ざざっと見ただけなのだが、非常に興味深いモノを発見した。
まだ発売されていないどころか、そもそも存在すら確定されていないはずの「iPhone 8」のアクセサリーがそこら中に並んでいたのである! 名前はどうであれ、次のiPhoneは買う予定なので、鼻息荒くショップをチェック。ケースはもちろん強化ガラスまで販売されているではないか。
短い時間の中とお金がない中、いくつか購入してきたので紹介したい。どのショップにも共通だったのが、基本的に値札がないところが多い。とくにiPhone 8関連は言い値という感じ。いくら? と訪ねたら電卓を叩く、そんなやりとりだった。なので、同じようなケースでも店によって値段が全然違っていた。
ちゃんと張り付いてくれるのか!?
iPhone 8用強化ガラス
黒と白のカラバリがあり、厚さも2パターンくらいあった。筆者が購入したのは白。値段は12元(1円16円で換算してください)。ガイドさんに見せたら「フ、そんなのプラスチックよ!」と一蹴されてしまったが、強化ガラスだと信じたい。
ハードからソフトまで!
iPhone 8用ケース
本当にサイズが合っているのか怪しいiPhoneケース。ちょうど、iPhone 8のモックをゲットしたライターさんがいたので、貸してもらうとピッタリ! そりゃこのモックをベースに作ってるんだから合うよね……。そもそもモック自体も作りが微妙でどこまで再現できているのやら。
とにかくディープな電脳街であり、アキバのような萌え要素は一切ナシ! ストイックにデジモノを追求したい人にはたまらんスポットだ。しかし、簡単な英語しか通じない場合がほとんどなので、もし値引き交渉などをするのであれば中国語(北京語)は必須である。もし、深センに行くなら立ち寄ることを激しくオススメする。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります