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新型iPhoneはやはり3モデル!? 指紋センサーは背面? IFAのケースメーカーブースで推測!

2017年09月02日 10時00分更新

 ドイツ・ベルリンで開催中のIFA 2017では、周辺機器やサプライ品のメーカーの出展も目立ちます。なかでも注目なのがスマートフォンケースのメーカー。例年どおりであればIFAのあとに発表される、新型iPhoneのケースを展示しており、次のiPhoneがどのようなものか推測できるのです。今年ももちろん次世代iPhoneのケースが展示されていたので、チェックしてみました!

IFAのケースメーカーのブースで見せてもらったiPhone 8のモック。これが正解なのかどうかは実際に発表されてみないともちろんわかりません

製品名はともかく、新型iPhoneのラインナップは
3機種でほぼ決まりなのか!?

 まずは気になるラインアップですが、どのメーカーも「iPhone 7s」「iPhone 7s Plus」、そして「iPhone 8」と3モデルのケースを展示していました。各展示ブースで聞いてみると、iPhone 7s/iPhone 7s Plusに関しては、前モデルよりもほんの少しだけ大きくなっているとのこと。つまり現行モデル用のケースだとiPhone 7sやiPhone 7s Plusでは使えない可能性もあります。

スマホケースもIFAの立派な展示アイテムです

対応モデルを見ると「iPhone 8」になっています

 とあるメーカーではモックも見せてもらいましたが、iPhone 7sとiPhone 7s Plusは本体背面にガラスを貼り付けたような処理がされており、カメラは前モデルと同じく、iPhone 7sがシングルで、iPhone 7s Plusが左右に2つのデュアル仕様でした。

左がiPhone 7s Plusのモックで、右がiPhone 7 Plusの実機(筆者の自前)

背面はスチール素材ではなく、ガラスパネルを貼ってあるような処理

カメラ回りの膨らみもやや大きいか

左がiPhone 7sのモックで、右がiPhone 7のモック

iPhone 7sとほぼ同じサイズ感のiPhone 8
しかし、まだ意見が分かれる指紋認証センサーの位置

 一方、iPhone 8に関しては、サイズ感はiPhone 7sとほぼ同じ。ただし背面のカメラは上下縦に2つ並んだデュアル仕様になっています。また背面の処理はiPhone 7sシリーズと同じ感じでした。

iPhone 8のモック。フロントにボタンはなく、縦長の液晶を搭載するのか?

カメラはストロボを挟んで上下に配置

 ただし指紋認証センサーの位置については、メーカーによって意見が分かれていたポイントです。本体背面に配置されるという人もいれば、Xperiaシリーズのように本体側面に配置される可能性もあると言う人も。

側面の電源ボタンが指紋認証センサーになるかもと話す説明員もいた

 いずれにしても確定情報はなさそうで、そのために展示してあるケースは、本体背面に指紋認証センサー用の穴を開けているタイプと今までのように背面は塞がれているタイプが入り交じっている状態。これはiPhone 8だけでなく、iPhone 7s、iPhone 7s Plusも同様です。

iPhone 8用のケースは背面に丸い穴が開いているタイプと空いていないタイプの両方があった

iPhone 7s Plusも同様で、指紋認証センサーが背面に回る可能性もありそう

iPhone 8向けの5.4mから落としても大丈夫な耐衝撃ケース

指紋認証センサーの部分はかなり大きく開けられている

 今年は9月12日に新型iPhoneが発表される模様。この答え合わせは12日ということで。

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