ドイツ・ベルリンで開催中のIFA 2017では、周辺機器やサプライ品のメーカーの出展も目立ちます。なかでも注目なのがスマートフォンケースのメーカー。例年どおりであればIFAのあとに発表される、新型iPhoneのケースを展示しており、次のiPhoneがどのようなものか推測できるのです。今年ももちろん次世代iPhoneのケースが展示されていたので、チェックしてみました!
製品名はともかく、新型iPhoneのラインナップは
3機種でほぼ決まりなのか!?
まずは気になるラインアップですが、どのメーカーも「iPhone 7s」「iPhone 7s Plus」、そして「iPhone 8」と3モデルのケースを展示していました。各展示ブースで聞いてみると、iPhone 7s/iPhone 7s Plusに関しては、前モデルよりもほんの少しだけ大きくなっているとのこと。つまり現行モデル用のケースだとiPhone 7sやiPhone 7s Plusでは使えない可能性もあります。
とあるメーカーではモックも見せてもらいましたが、iPhone 7sとiPhone 7s Plusは本体背面にガラスを貼り付けたような処理がされており、カメラは前モデルと同じく、iPhone 7sがシングルで、iPhone 7s Plusが左右に2つのデュアル仕様でした。
iPhone 7sとほぼ同じサイズ感のiPhone 8
しかし、まだ意見が分かれる指紋認証センサーの位置
一方、iPhone 8に関しては、サイズ感はiPhone 7sとほぼ同じ。ただし背面のカメラは上下縦に2つ並んだデュアル仕様になっています。また背面の処理はiPhone 7sシリーズと同じ感じでした。
ただし指紋認証センサーの位置については、メーカーによって意見が分かれていたポイントです。本体背面に配置されるという人もいれば、Xperiaシリーズのように本体側面に配置される可能性もあると言う人も。
いずれにしても確定情報はなさそうで、そのために展示してあるケースは、本体背面に指紋認証センサー用の穴を開けているタイプと今までのように背面は塞がれているタイプが入り交じっている状態。これはiPhone 8だけでなく、iPhone 7s、iPhone 7s Plusも同様です。
今年は9月12日に新型iPhoneが発表される模様。この答え合わせは12日ということで。
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります