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車や電車から撮影するならiPhoneを窓にペッタリくっつけよう

2017年08月08日 10時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax) 編集●南田ゴウ

ふだんはサッとこなしがちなスマホ撮影も、ちょっとの手間やコツで見違えるような仕上がりに! ライター・カメラマンさんの林 佑樹さんが、スマホ撮影の基本からコツ、便利な小技までご紹介します。

移動中の撮影で映り込みを防ぐ単純な解決策
iPhoneを窓にペッタリくっつけて撮影するだけ

 夏休みシーズンになると移動中の車内からの撮影回数も増える。その際、乗り物の窓を開けることができればいいが、そうもいかないシーンも多い。そして窓越しの撮影ではスマホが写り込んでしまいやすく、風景を逃してしまいがち。回避策はカンタンで、スマホをガラスにくっつけてしまおう。もちろん場所によってはNGな場合もあるので、ちゃんと確認しておこう、

移動中の車内からサッと撮ろうとすると、窓にフォーカスが合いがちだ

解決策は非常にシンプル。iPhoneを窓にペタっとくっつけるだけだ

くっつけた状態での撮影画像。問題点としては窓ガラスの色が入ってしまうのだが、そこは写真加工アプリで解決可能だ

 上の例は車からの場合だが、電車の場合でも同じ方法でいい。ただし、スマホのカメラの場合、素早く通りすぎる物体では“ローリングシャッター現象”(像が正しく記録されない現象)が起きがちなので、なるべく低速のタイミングを狙うといいだろう。

窓ガラスから距離のある状態だと、やはり反射が写り込む

くっつけて撮影してみた場合。ローリングシャッター現象が起きているので、メモ写真程度と考えておこう


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著者紹介:林 佑樹

 ライター・カメラマン。ライター方面は、PCやスマホ、ゲーム、ソフトウェアなどを得意としつつ、液浸冷却も嗜む。カメラマンとしては、研究施設の撮影が大好きで、業務ではポートレートやTV番組のスチルなどが多い。
 使用機材はソニー「α7R II」。使用率が高いのはiPhoneのアウトカメラ。年2回、研究施設を撮影した写真集をコミケで領布している。コミックマーケット92は3日目東2T-15bツインテ(https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/13300407)で、粒子加速器の写真集です。

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