Windows 10の最新情報を常にウォッチしている探偵・ヤナギヤが、Windows 10にまつわるギモンに答える本連載。
基本技から裏技・神技、最新ビルドのInsider Previewの情報まで、ドド~ンと紹介します。
監視報告
Windows 10 バージョン 1511のサポートが10月10日で終了する
マイクロソフトは、Windows 10 バージョン 1511、つまりNovember updateのサポートが2017年10月10日で終了すると発表した。それ以降は、セキュリティアップデートなどが提供されなくなる。November updateは2015年11月にリリースされたが、その翌年に「Windows 10 Anniversary Update」、今年春には「Windows 10 Creators Update」がリリースされている。マイクロソフトによると、Windows 10はサービスとして提供されているため、定期的なアップデートが必要になるためという。ちなみに、初期のWindows 10(バージョン1507)は5月9日にサポートが終了している。
現在、November updateを使っている人は、期限までに「Windows 10 Anniversary Update」もしくは「Windows 10 Creators Update」にアップデートしておこう。「Windows 10 Creators Update」は利用しているデバイスによって段階的に配信されていたが、7月27日に全ユーザーへリリースされるようになった。
また、従来「Current Branch(CB)」や「Current Branch for Business(CBB)」と呼ばれていたビジネス向けWindows 10のリリースを「Semi-Annual Channel.」という名称に変更した。さらに、「Long Term Servicing Branch(LTSB)」と呼ばれていたリリースも「Long-Term Servicing Channel. 」となる。
これでズバッと解決!
November updateを使っている人は、10月10日までに「Windows 10 Anniversary Update」もしくは「Windows 10 Creators Update」にアップデートしておこう。
Windows 10探偵団は毎週、月・水・日に更新します。お楽しみに!
週刊アスキーの最新情報を購読しよう
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります