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店舗の状況をクラウドで一括管理

横浜で「レストラン1時間待ち」がひと目で分かるサイネージ実験

2017年08月03日 16時30分更新

 バカンは8月3日、相鉄アーバンクリエイツ/高島屋と共同で、商業施設内の複数のレストランやカフェの空き状況がわかるデジタルサイネージの実証実験を発表した。8月9日から10月2日まで、相鉄ジョイナスと高島屋横浜店にサイネージを設置し、来店者の送客状況や利用者の満足度を計測する。

 センサー、カメラを用いた画像解析、管理者の手入力で、店舗の状況をクラウドで一括管理し、デジタルサイネージへの表示やクーポンの発行をする技術。「相鉄×高島屋アクセラレーションプログラム」で得られた成果から生まれたサービス。3月30日に横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズで開催されたデモデイでは、最終審査の結果「優秀賞」を受賞し、実証実験に至ったという。

 同社では来店者数の増加、満足度の向上などの効果を見込んでおり、目標値に達成した後に本格的な実用化段階に入る予定としている。

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