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自宅でクラブ環境の再現も

Pioneer DJ、プロ機材を踏襲したDJミキサー

2017年08月01日 19時00分更新

 Pioneer DJは8月1日、4ch DJミキサー「DJM-750MK2」を発表した。発売は2017年8月下旬で、価格は15万3900円前後。

 プロDJ/クラブ向けミキサー「DJM-900NXS2」の基本的な操作レイアウトや機能を踏襲し、機能の使いこなしやパフォーマンスの練習に応えるというモデル。

 EQ・チャンネルフェーダーをはじめ、正確なスクラッチパフォーマンスが可能な「MAGVEL CROSS FADER」、多彩な演奏を実現する「PARAMETER」、BPMや音質を自在に調整できる「SOUND COLOR FX」、「BEAT FX」を搭載している。また、同社製マルチプレーヤー「XDJ-1000MK2」と組み合わせることで、クラブの環境を再現できるとしている。

 外部エフェクトを活用できる「SEND/RETURN」セクションは「INSERT」と「AUX」のどちらでもルーティング可能。加えてUSB接続によるデジタルセンドリターンに対応し、iOSデバイス上のエフェクター、シンセサイザー、サンプラーなどのアプリを使ったアレンジが、ケーブル1本の接続で音質劣化なくできる。内蔵DSPで64bitミキシング、ディザリングなどの処理も可能。DAC/ADCは48kHz/32bitをフォローする。

 主なインターフェースは、入力端子がLINE×4(RCA)、PHONO×4(RCA)、MIC×1(XLRコネクター & 6.3mm TRS)。出力端子がMASTER OUT×2(XLR×1、RCA×1)、BOOTH OUT×1(6.3mm TRS)、HEADPHONE MONITOR OUT×2(6.3mm ステレオ、3.5mm ステレオミニ)。そのほかの端子がUSB B×1、USB A×1、SEND×1(6.3mm TS)、RETURN×1(6.3mm TS)。

 パッケージには、ターンテーブルとControl Vinylの組み合わせでPC内のデータ音源を演奏できるDJアプリケーション「rekordbox dj」と「rekordbox dvs」のラインセンスキーを同梱する。

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