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誰かが拾って届けてくれた際に自動通知

MAMORIO、西武鉄道で忘れ物自動通知サービス実証実験開始

2017年08月01日 16時30分更新

MAMORIO/西武鉄道の忘れ物自動通知サービス

 MAMORIOと西武鉄道は7月31日、IoTデバイスを用いた遺失物早期返還サービスの実証実験を開始すると発表した。8月1日に開始する。

 MAMORIOが販売する「落し物防止タグ(MAMORIO)」を持ち物などに取り付け、専用アプリ「MAMORIOアプリ」をスマホにインストールしてタグを登録。西武線の拾得物センターに届いた際に専用アンテナがMAMORIOの電波を受信すると持ち主に通知されるもの。

MAMORIOタグは財布に入れてもかさばらない(左)、スマホ通知のイメージ(右)

 専用アンテナを設置した拾得物センターは池袋駅(南口)、所沢駅、飯能駅の3カ所。西武線の駅構内や列車内の忘れ物は、拾得された駅で3日間保管後、取り集め駅へ送付したのち、最寄りの警察暑に引き渡される。

 MAMORIOは本体サイズおよそ幅35.5×奥行き19×厚さ3.4mm、Bluetooth 4.0を用い、内蔵リチウム電池で約1年間動作する。価格は3780円。

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