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なぜ机の上に電源タップを置くと捗るのか

2017年07月29日 12時00分更新

 電源タップといえば、たいていは机の下、すなわち床にあるものです。それを机の上に置くという「BOXTAP(ボックスタップ)」6480円、8月上旬発売、予約受付中)が、アスキーストアで売れています。

 BOXTAPは主電源スイッチ、各コンセントの個別オン/オフスイッチ、そしてUSB充電ポートをそなえたテーブルタップです。本体には主電源コードとプラグ差込口5ヵ所、背面にコードを収納できる空間を確保しています。

 しかし、なぜ机の上に電源タップを置くBOXTAPが注目されているのか。ポイントは3点。「見た目が良くなる」「オン/オフがしやすい」「USB経由の充電ができる」。順に説明していきます。

BOXTAP

後ろからカパッと開けるとこんな感じ。一番左の差込口はスペースが広くなっており、大きいアダプターにも対応します

カバーをはめるとこのような感じ。熱がこもりにくいデザイン

 まずは、見た目が良くなる。机の下に電源タップがあると、電化製品からタップまでコードを伸ばさねばならず、結果的にその間でコードが絡みやすくなります。

 BOX TAPは本体背面にコードを収納できるので、子どもがコードを悪戯したり、足を引っかけて転んだり……というリスクも減らせます。なによりも外見がスッキリします。机の上にごろんとタップを転がすよりも見栄えがいい。

 フタを閉めた時に熱がこもりにくいよう、通気性にも気を使ったデザイン。シンプルな配色なので、テーブルに置いても違和感がありません。

使用例その1。何かと配線が多いパソコン回りをすっきり

使用例その2。意外と見た目が気になる机の下もこの通り。足をひっかける心配もなし

机の上に置いても落ち着いたデザインです

 また、普通の電源タップは差し込み口の付近にスイッチがありますが、BOXTAPは本体の背面に差し込み口があり、スイッチは前面に配置。オンにすると赤く光り、使用箇所がひと目でわかります。スイッチに貼るためのアイコンステッカーも付属します。

 これにより、使わない時にはサクッとスイッチオフしやすい。気になる待機電力もカットできる。それにステッカーで「ここにはアレが繋がっている」と明示できるので、家庭で使えば、BOXTAPに何の電化製品が繋がっているのかが、他の家族にもわかりやすいですよね。

ステッカーを貼るので、どこに何が繋がっているかわかりやすい

 さらに、現代社会では机の上にスマホやタブレット、その他もろもろを置いて、USB経由で充電することが多い。そのため、このタップにはUSBの出力ポート(2.1A×1、1A×2)をそなえています。

 個人で利用する場合にもうれしいですが、他の人が使うときも便利。たとえば家に友人が来たとします。かなりの確率でスマホを持っているはず。携帯ゲーム機などを持ち寄ることもあるでしょう。

 そういうときに「タップに空きがなくて充電できない」というパターンがあります。しかしBOXTAPなら3ポートもあるので、机の上で(他人のスマホを床に置かせるというのも、ちょっと気まずいはず)充電ができるわけです。

USB充電ポートもそなえます

 主電源のコード長はおよそ1.8m。本体サイズは幅300×奥行き170×高さ88mm、重量はおよそ1.5kg。電源コードをスッキリまとめるだけでなく、オン/オフも容易にして、なおかつUSBの充電までできてしまうという、かなり捗るアイテムなのです。ぜひチェックしてみてください。

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