週刊アスキー

  • Facebookアイコン
  • Twitterアイコン
  • RSSフィード

殺せんせーが走り回る、目の前に落書きする……

VRで殺せんせーと暗殺レッスン「暗殺教室VR バルーンチャレンジの時間」

2017年07月12日 21時00分更新

 今回紹介するのは人気TVアニメ「暗殺教室」をテーマにしたVRシューティングゲーム「暗殺教室VR バルーンチャレンジの時間」だ。

 プレイヤーはファンにはおなじみの教室で「殺せんせー」から暗殺者としての教育を受ける。アニメにも登場したキャラクターが解説をしてくれたりとファンにはたまらない要素が多くある。

 ゲーム内容は、制限時間内に出現する風船を銃やナイフで割っていくというもの。かなりの数が出現するが、落ち着いて割ればそこまで難易度は高くない。銃だけでも十分だが、ナイフも使うことでより効率的に風船を割れる。全部割るか制限時間が来ると新しい風船が現れる。真後ろなどにも現れるので全方位に注意が必要だ。

 そこらじゅうを走り回る殺せんせーは居るだけでも邪魔だが、さらに妨害をしてくることも多い。目の前に落書きをされた時には、気になって風船を撃つどころではなくなってしまうだろう。ある特定の条件で殺せんせーは暗殺できる。罠を仕掛けたりする必要があり難易度は高いが、成功した時の爽快感は計り知れない。

 ファンにはうれしい作品だが、シューティングゲームとしてのゲーム性については、今までVRでゲームをプレイしてきたユーザーには物足りなく感じられるかもしれない。しかしそれを差し引いても、好きなキャラクターが目の前で見られるのは大きな魅力だ。原作ファンには非常におすすめできるコンテンツなので、ぜひプレイしてほしい。

この記事をシェアしよう

週刊アスキーの最新情報を購読しよう

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

この連載の記事