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3万円台でデュアルレンズだ! かなり遊べる「Blade V8」をレビュー

2017年07月17日 15時00分更新


豊富なカメラ機能で3D写真も撮影可能

 アウトカメラは1300万画素と200万画素のデュアルカメラ仕様になっており、メインで使用するのは1300万画素で、200万画素側は奥行きなどを認識する補助として使用される。顕著なのは「ボケ」「3D写真」のときで、「ボケ」では撮影あとにF値とフォーカスの変更ができ、「3D写真」は本体パッケージと一体化しているVRゴーグル、もしくはよくあるスマホを使用するVRゴーグルで立体的な写真を楽しめる。

 「3D写真」については面白いといえば面白いのだが、解像感がやや低いため、あまり活用するかといわれると難しい。どちらかといえば「ボケ」のほうが使い勝手がよく、こちらは頻繁に使用することになるだろう。

純正のギャラリーアプリからフォーカスとF値を変更できる。デュアルカメラで得たデータをもとにソフト的に再現している

前ボケはけっこう自然であるため、かなり遊べる。ただし、苦手なパターンもあるため、どの角度になると描写が不自然になるのか把握しよう

撮影モードは豊富。マニュアルは細かく設定できるので、出番は多くなるだろう。オートのままでは苦手なシーンがあるからだ

スリープ状態のときに、電源/スリープボタンとボリュームボタン(マイナス)を同時押しすると即座に撮影が実行され、なぜか撮影完了までのタイムが表示される

※以下の写真は実寸で掲載しております。通信量にご注意ください(2~4MB)。

価格相当な感じの写り

HDRをオンにしてみたもの。分かりやすいHDR感になる

晴天下の描写は良好。リフォーカスとF値変更を活用したい

夜間の撮影については、マニュアルモードで低速シャッターにでもしないとほとんど撮影できないレベルなので、手持ちでは考えないほうがいいだろう

晴天とくもり、夕刻あたりまでと割り切っておくといいだろう。ただホワイトバランスについては、疑問が残りがちなので、マニュアルモードでホワイトバランスだけ手動のほうがいいかもしれない

ご飯写真についてはホワイトバランス設定が合わないことが多く、美味しく撮るのであれば、マニュアルモードがオススメ。パネルの発色はいいため、美味しそうな色合いを選ぶだけでいい

 インカメラは1300万画素。3万円台のスマホとしては高性能な部類に入るが、アウトカメラと似たホワイトバランスの傾向で、少し環境光を意識する必要はあるが、美肌機能(10段階)とアウトカメラ下にプレビューが表示されるため、自撮りはしやすい。

 また、顔検出時点で歪み補正をするといった機能はなく、画素数も多いため、別アプリで処理するぶんには都合がいいだろう。なお、作例には自撮りになれていらっしゃる北見えりさん(@eri_kitami)。2017年7月10日~16日にかけて、大阪・廃墟カフェbar「Bigboss」にてラバー写真展を開催しているので、関西の人は足を運んでみてほしい。かっこいい系の写真が多く、筆者もしれっと写っている(スク水で)。

美肌機能(+3)のデータ。屋外やしっかりした照明があれば十分に戦闘力の高い自撮りを撮ることが可能だ。暗所の場合は事前にどういった描写になるのか、チェックしておきたい


【まとめ】サブ機としてもいいし
割り切って使うのもいい

 SoCはミドルクラスものになるが、ウェブブラウズやSNS、メッセンジャーくらいと決めているのであれば、十分に使える性能だ。カメラ性能については、マニュアル中心なら満足いく写真を撮りやすい。手間がかかる部分はあるが、リフォーカス機能もあるため、クセを楽しみつつ遊べる端末だといえる。価格相当の部分を受け入れつつ、用途が決まっているのであれば、オススメしたい。

ZTE「BLADE V8」
ディスプレー 5.2型IPS液晶
画面解像度 1080×1920ドット
サイズ 約71.5×148.4×7.9mm
重量 約141.6g
CPU Snapdragon 435
1.4GHz(オクタコア)
メモリー 3GB
ストレージ 32GB
外部ストレージ microSDXC(最大128GB)
対応ネットワーク LTE:1/3/8/19/26(au VoLTE対応)
W-CDMA:1/6/8/19
4バンドGSM
OS Android 7.0
カメラ画素数 リア:13メガ+2メガ/イン:13メガ
バッテリー容量 2730mAh
SIM形状 nanoSIM×2
カラバリ ミッドナイトグレー、シャンパンゴールド
市場予想価格(税抜) 3万4800円

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