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Apple Pay経由での支払いでもポイントは貯まる

Apple Payにau WALLET プリペイドカードが対応 実店舗ではQUICPayで利用可能

2017年07月04日 11時30分更新

 KDDIは7月4日、同社が提供する「au WALLET プリペイドカード」がApple Payに対応したと発表しました。本日よりiPhoneやiPad、Apple Watchなどで利用可能になります。

 au WALLET プリペイドカードは、au契約者向けの先払い型カード。別のクレジットカードやじぶん銀行などに加え、WALLETポイントでチャージ(1ポイント=1円分)としてチャージでき、チャージしたクレジットは実店舗およびオンラインのMasterCard加盟店、もしくはWebMoney加盟店で利用可能。利用した分も200円(税込)につき1ポイントのWALLETポイントが貯まるため繰り返し使うことができておトクです。

 今回、au WALLET プリペイドカードはApple Payに対応したことで、QUICPay加盟店での非接触決済(iPhone 7/7 Plus、Apple Watch Series 2のみ)と、Apple Payを利用したWeb・アプリ内決済が可能となります。

dカード プリペイド

ソフトバンクカード

 一方、ライバルであるドコモも「dカード プリペイド」を、ソフトバンクも「ソフトバンクカード」を展開しています。ただし現時点では、dカード プリペイドはそもそもまだApple Payに対応していませんし、ソフトバンクカードはiD加盟店での非接触決済に対応しているものの、Web・アプリ内決済には対応していません。

 KDDIは今回の発表にあわせて、スマホ決済に関する利用意向調査の結果を発表。スマホ決済を使っていない人の最も大きな理由は「セキュリティ」や「スマホの紛失・故障時の不安」としていることや、10代のユーザーにおいてはそもそもクレジットカードを持っていないと報告しています。

 au WALLET プリペイドカードのような、チャージした分だけ利用でき、かつau IDを持てる中学生以上(未成年の場合は、親権者の同意が必要)であれば契約できることから、より手軽な決済方法として推していくつもりでしょう。

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