楽天Edy対応レザーストラップ「wena wrist leather」とステンレスバンド
ソニーが電子決済wenaストラップ単品発表、手持ちの時計で電子マネーが使える
ソニーは7月3日、wena wrist(ウェナリスト)の新製品として電子マネー機能を搭載した、腕時計用のレザーストラップ「wena wrist leather」を発表、12月下旬に発売を開始する。価格は9050円。
また、wena wristのステンレスバンドの単品販売を、7月11日より開始する。シルバーは3万6590円、ブラックは3万9830円。
受電不要、対応は楽天Edyのみ、ストラップ幅は3種類
wena wrist leatherは、新開発の小型FeliCaモジュールをレザーストラップに内蔵。SuicaなどのICカードと同じように、充電やスマホとの連携は不要。しかしwena wrist leatherは、Suicaとは異なり公共交通機関の運賃決済としては使用できず、利用できる機能は楽天Edyの電子決済のみ。FeliCaモジュールは、IPX7相当の防水性能があるとうたうが、レザーストラップ自体には防水加工を施していないため、水や汗などで濡れると色落ちや染みになる恐れがある。
ストラップ幅は、18mm(ブラック、ワインレッド、ホワイト)、20mm(ブラック、タウニーブラウン)、22mm(ブラック、タウニーブラウン)と3タイプを用意。ブラック、ワインレッド、タウニーブラウンはタンニンなめし、ホワイトはクロムなめしを使用しているという。
単品ステンレスバンド用にバンド幅変更用エンドピースを販売
単品販売するステンレスバンドは既存のwena wristの機能である、電子マネー(楽天Edy、iD、ANA Skipサービス、QUICPay、ヨドバシカメラゴールドポイントカード、dポイントカード)、通知(着信やメール受信、SNS更新など)、活動ログを完備。既存のwena wristの「時計部分なし」ともいえよう。
ステンレスバンドはバンド幅22mmだが、別売りで18mm、20mmのエンドピースを7月11日より発売する。そのため手持ちの腕時計につけることで、サイズに対応していればwena wristの機能を利用できる。エンドピースの価格はシルバーは3240円、ブラックは3456円だ。
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