ハウスマートは6月20日、ウェブ上で便利にマンションを購入・売却できるサービス「カウル」のAndroid版を提供開始した。
中古マンション市場は拡大を続けており、中古物件価格は従来「売主が売りたい価格」で一方的に決められてきた背景から、購入者側にとって本来の物件適正金額がわかりにくいという問題があった。
そこで同社は、およそ1000万件におよぶ過去の売買事例、築年数など不動産価格を左右するさまざまなデータをAIで分析し、適正価格を算出する不動産売買仲介サービス「カウル」を2016年1月にリリースした。
今回のAndroid対応により、中古マンションの売買が、スマホ端末の種類に関わらずスムーズにできるようになった。
また同時に、営業担当者がユーザーの希望条件に関するメッセージのやりとりや、部屋の内覧の際にヒアリングした情報をアルゴリズムにフィードバックすることで、より正確な提案を実現する「コンシェルジュ型の物件提案機能」の提供も開始する。
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