ASUSは6月15日、R.O.G.シリーズのCore Xシリーズ対応マザーボード「RAMPAGE VI EXTREME」「RAMPAGE VI APEX」「STRIX X299-E GAMING」3機種を日本市場に導入すると発表した。発売日・価格はいずれも未定。
LGA 2066ソケット・X299チップセットを搭載するゲーミングモデル。いずれもクアッドチャネルDDR4 4000MHzメモリーをサポートし、イルミネーション機能Aura Syncやワンクリックで全自動チューニング・オーバークロックができる「5ウェイ・オプティマイゼーション」に対応する。
いずれも重量級カードに耐える強化スロット「SafeSlot」、そのほか厳選されたプレミアムコンポーネントを採用し、最大の耐久性を実現するという。フォームファクターはRAMPAGE VI EXTREMEとRAMPAGE VI APEXがEATX、STRIX X299-E GAMINGがATX。
ROG RAMPAGE VI EXTREMEは、LGA 2066ソケットモデルのフラッグシップ機。トリプルM.2、10Gbit LAN、802.11ad Wi-Fi、U.2/USB 3.1といった先進機能に多数対応する。スロットル防止のファンが使えるデュアルM.2拡張カード「ROG DIMM.2」をはじめとした保護機能を搭載。オーディオは「SupremeFX」と「Sonic Studio III」を搭載。インフォメーション機能として、にシステム統計情報や独自のロゴが表示される「LiveDash OLED」を搭載する。
ROG RAMPAGE VI APEXは、X字型のユニークなカットアウトPCBやカスタマイズ可能なネームプレートなど、ユニークなイルミネーション機能を搭載するハイエンドモデル。同社では3Dプリンティング向きのモデルと位置づけている。最大4ポートのファン取り付けキット付きM.2 SSDデュアルDIMM.2拡張カードや、USB 3.1 A/Type-Cなどに対応する。
なお、RAMPAGE VI EXTREMEとRAMPAGE VI APEXの詳細スペックは現在未定としている。
ROG STRIX X299-E GAMINGは、802.11ac Wi-Fi、デュアルM.2、USB 3.1 Gen 2フロントパネルコネクターなどを備えたモデル。M.2ドライブを冷却するヒートシンクをオンボードで搭載。ゲーミングオーディオとしてSupremeFX S1220AとSonic Studio IIIが連携動作する。
主な仕様は以下のとおり。
バックパネル
1×LAN (RJ45) ポート
2×USB 3.1 Gen 2 Type-A + USB Type-C
4×USB 3.1 Gen 1 (blue)
2×USB 2.0 ×2(1ポートはUSB BIOSフラッシュバック用に変更可能)
1×Optical S/PDIF 出力
5×オーディオジャック
1×USB BIOS フラッシュバックボタン
ボード上主要インターフェース
2×USB 3.1 Gen 1 コネクター support(s) additional 4 USB 3.1 Gen 1 port(s)
1×USB 2.0 コネクター support(s) additional 2 USB 2.0 port(s)
1×M.2 Socket 3 with M key, type 2242/2260/2280 storage devices support (SATA & PCIE 3.0 x 4 mode)
1×M.2 Socket 3 with M key, type 2242/2260/2280/22110 storage devices support (PCIE 3.0 x 4 mode)
8×SATA 6Gb/s コネクター
1×VROC_HW_Key
1×フロントパネルコネクター
1×システムパネル(Qコネクター)
1×USB 3.1 Gen 2 フロントパネルコネクター
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