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本質的な音の良さとリアルな空間再現力を追求した「AVENTAGE」シリーズ最新モデル

ヤマハ、デュアル7.1ch対応ネットワークAVレシーバー「RX-A870/RX-A770」

2017年06月07日 21時45分更新

「RX-A870」

 ヤマハは6月7日、ネットワークAVレシーバー「AVENTAGE」シリーズのミドルクラスの新モデルとして「RX-A870」および「RX-A770」を追加。A870は7月下旬、A770は6月下旬に発売する。

 Dolby AtmosやDTS:X、HDR/4K映像伝送、ハイレゾ再生に対応する独自のデュアル7.1chシステム「アンチレゾナンスレッグ」を搭載する。ハイレゾ再生はDSD5.6MHz、AIFF/WAV/FLAC 192kHz/24bit、Apple Lossless 96kHz/24bit。さらにUltra HD Blu-rayに採用されたHDR10に加えてDolby VisionやHybrid Log-GammaなどのHDR映像伝送にも対応。

 独自の振動吸収構造を採用した新開発アンチレゾナンスレッグやフルディスクリート構成7ch低歪パワーアンプ、ローム社との共同開発によるヤマハオリジナルの高精度ボリューム素子、グラウンド周辺の相互干渉を排除するD.O.P.G.コンセプトなど、音質最優先に設計。入力信号に応じてフロントプレゼンス/サラウンドバックスピーカーが自動的に切り替わる独自のデュアル7.1chシステムや、室内の音響特性を本質的に改善するマルチポイント計測対応YPAO-R.S.C.なども装備する。

「RX-A770」(ボディカラーとして、ブラックとチタンの2モデルがラインナップする)

 上級機のRX-A870では専用の音質チューニングを実施しているほか、入力8系統/出力2系統のHDMI端子や7.1chプリアウト端子、アルミ製前面カバー付きフロントパネルなど装備も充実。RX-770はHDMI入力6系統/出力1系統などの違いがある。

 サイズはA870がおよそ幅435×高さ171×奥行き382mm、A770がおよそ幅435×高さ171×奥行き380mm、重量はいずれも約10.5kg。価格はA870が11万8800円、A770が9万5040円。

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